企業グループ全体をひとつの法人とみなして法人税を計算する「連結納税
制度」について、財務省は15年ぶりに抜本的な見直しをおこなう。https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20181017-00000020-nnn-bus_all
連結納税制度は、企業グループ内の各企業の黒字と赤字を通算して、「1つ
の法人」として扱う事ができる制度。この制度を使うと、企業グループ内の
利益から損失を差し引くことができるので、法人税額が少なく済むと言われ
ている。
の法人」として扱う事ができる制度。この制度を使うと、企業グループ内の
利益から損失を差し引くことができるので、法人税額が少なく済むと言われ
ている。
一方で、事務負担が重すぎるという指摘があり、制度を利用しているのは、
上場企業のおよそ2割にとどまっている。
財務省は、持ち株会社が増えるなど、企業のグループ経営がますます進んで
いることから、導入から15年ぶりに、初めて制度を抜本的に見直すもの。
財務省は、今月23日の政府税制調査会で、専門家会合の立ち上げを決め、
議論を始める。
議論を始める。
財務省は企業Gを一体とみなして法人税を計算する連結納税制度について、
企業の事務負担の軽減をめざすとしてるが、損益通算ができるので、法人
税は、少なく済むことが想定できます。例えば1つの企業Gで、連結1社
が赤字で、5社が黒字だとした場合、5社から徴収できる法人税が、1社
でまとめると、法人税0なんてこともありえます。
親会社、子会社などで構成する企業Gを1つの企業の様にみなし法人税を
課税する制度は、グループ経営、連結ベースの企業会計への移行等に対応
した税制で、企業の組織再編をより柔軟にできる様、国際競争力のアップ
につなげることを目指していたのでは、ないか?
財務省の税収アップ狙いが見えてきますが、どうでしょうか?
さて、日経平均は続伸して291円高の22841円の大引けでした。
(出来高 概算12.9憶株の商いでした。)
今朝方のNY市場、企業決算の好調や堅調な経済指標から、大幅上昇し、
日経平均の追い風になった格好でした。ギャップアップで上昇すると、値
がさ株主導で上げ幅を広げ、22900円台をつける場面もあった。
後場に戻り待ちの売りも入ったが、22800円台を回復して終了した。
日経平均は大幅続伸。ローソク足は上ヒゲとなるも陽線引け。10/11
暴落に対する半値戻しへ始動です。ボリンジャーバンドも-1σ~ー2σ
レンジで、急落した上マドを埋めに行く展開も期待できるところ。
注目のNY市場、大幅上昇の反動から売りスタートですが、堅調な企業
決算もあり、底堅い終了が期待できそう。
明日の日経平均、為替が112円台中盤なら、3日続伸にチャレンジです。
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