「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

日銀、金融政策は現状維持も、物価見通しを下方修正!?

2018-10-31 23:58:06 | マ-ケット

       
今日、日本銀行は、消費者物価の見通しを7月に続き一段と下方修正した
上で、さらに下振れリスクの方が大きいとの判断を示した。日銀が目標と
している2%の達成がさらに遠のいた。同日の金融政策決定会合では、
現行金融政策をすべて据え置いた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181031-55948067-bloom_st-bus_all

今日、公表した経済・物価情勢の展望(展望リポート)で日銀は、消費者物価
(除く生鮮食品、コアCPI)の前年比上昇率見通し(政策委員の中央値)を
2018年度から20年度まですべて下方修正した。18年度が0.9%(前回
7月は1.1%)、消費増税の影響を除く19年度は1.4%(同1.5%)
20年度が1.5%(同1.6%)、実質国内総生産(GDP)成長率はおおむね
不変とした。

黒田総裁は会見で、「経済、物価共に下振れリスクの方が大きい」とし、米中
貿易摩擦のエスカレートが「米中のみならず世界貿易、世界経済全体に与える
下方リスクに一番注目している」と説明。「大きな下方リスクが顕在化して、
経済物価見通しに大きな影響が出てくることになれば、金融政策自体を調整
するということになる」と語った。


米・中貿易摩擦、ブレグジット、イタリア財政問題、中東情勢、とグローバル
に政治・経済情勢が動いてる中、2%の物価目標は、実現が難しい状況です。
日米金利差拡大による、もう一段の円安水準に期待したいところです。


さて、日経平均は大幅続伸して463円高の21920円の大引けでした。
(出来高 概算18.1憶株と、商い増加傾向でした。)

今朝方NY市場、米・中貿易摩擦の過度な警戒緩和、ADP雇用統計の上方
修正、好調な企業業績から上昇して終了。日経平均は、ソニーの好決算もあり、
投資マインドが好転し上昇した。前場21800円台を回復すると、後場には、
株式の配当などの金融所得への課税を見送るとのリリースもあり、先物主導で
買い戻され、21900円台を回復して終了した。

日経平均は続伸して、22000円台へもう一歩の所まで戻した。25日線と
乖離も縮小して、まだ自律反発が見込まれます。ボリンジャーバンドは-1σ
レンジ辺りの攻防です。まだ、水準訂正が見込めます。

注目のNY市場、好調な企業決算を好感して続伸してスタート。続伸して終了
するか、ポイントです。

明日の日経平均、戻り待ちの売りが出ても、底堅い展開での終了に期待したい。

 

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