「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

ユニー・ファミマ、ユニー株をドンキへ売却って本当!?

2018-10-10 23:58:20 | 企業を斬る

       
ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)がグループ体制の見直し
に着手した。総合スーパー(GMS)子会社ユニーの全株について、資本業務
提携しているドンキホーテHDのグループに売却する方向で最終調整に入った。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6299595

ユニー・ファミマはサークルKサンクスの店舗をファミマに切り替える作業
を今秋完了する。不振事業の切り離しにメドを付け、コンビニエンスストア
事業でセブン-イレブン・ジャパンを追う体制を整える。

10/Mにも正式決定する。ユニー・ファミマHDは17年夏にドンキと
資本業務提携した。ドンキがユニー株の40%を引き受けている。店舗の
品数を多くするドンキの手法をユニーに導入した新型業態店舗の効果は、
大きいと判断しており、近く残り60%も譲渡する方向。

生鮮品の流通などでドンキもユニー・ファミマ側のノウハウを必要として
おり提携関係は維持する。ユニーがドンキの完全子会社となった後、ユニー
・ファミマがドンキに20%程度出資する案などを検討している模様。

ユニー・ファミマの親会社である伊藤忠商事は、不振が続くGMSからの
撤退をかねて模索していた。16年9月以降、ファミリーマートとサークルK
サンクスの事業を統合することで、コンビニの店舗は全国で1万7000弱と
セブンイレブンに次ぐ規模になっている。これと並行してユニーを売却する事
で、コンビニ事業に経営資源を集中する。

ドンキは、昨夏のユニー・ファミマとの提携以降、多彩な商品を棚に詰め込む
自社の手法をユニーに持ち込み、GMSのうち不振だった6店舗を改装済み。
新業態店は18年3~5月期に、客数が前年比75%増、売り上げも2倍に
増えている。
ドンキはユニーを傘下に収め、店舗網を広げて消費者へのブランド浸透を
進める。生鮮食料品のノウハウを吸収するなど相乗効果も大きいとみている
様だ。


親会社の伊藤忠商事は、ファミマへ一本化してコンビニ事業を強化。セブン
イレブンを追走する道を選択。一方、ドンキも店舗網を広げてブランド浸透
を狙っており、実現に向けWin-Winの関係へまっしぐらです。
両社の今後の展開と、営業利益の変化に注目しています。

さて、日経平均は小幅反発し36円高の23506円の大引けでした。
(出来高 概算13.4憶株の商いでした。)

今朝方のNY市場は、マチマチ。昨日の大幅安からの反動もあり、自律反発
の流れから、日経平均は、小幅上昇して終了した。

日経平均は5日ぶり反発。ローソク足は陰線で、節目22500円を捉えた
ものの、下値不安を残した格好。ボリンジャーバンド25日線~ー1σレンジ
で、相場の下押しが無いことを願いたい。

注目のNY市場、長期金利の上昇と米・中貿易摩擦で、大幅下落してスタート。
どこまで戻して終了できるか、ポイントです。

明日の日経平均、米株下落の影響を、どう消化するか先物に注目です。
 

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