メガネなしの３Ｄ開発すごいが、押し目なしの相場もすごい！？

　　　　　　　
週末、ネットニュースを斜め読みしていたら、シャープの記事に眼が止まりました。

シャープは、「専用メガネをつけなくとも立体的な３次元（３Ｄ）映像が見られる
携帯端末向けの液晶ディスプレーを開発した。」と発表しました。
　　　　　　　　　　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100402-00000552-san-bus_all

記事によれば、通常の２Ｄと３Ｄ映像を切り替えられるほか、タッチパネル操作も
できるらしい。これは、すごいです！

開発したディスプレーは、右目と左目の視覚の違いを利用し、メガネなしで３Ｄを
見られる 「視差バリア方式」 を採用したとあり、液晶ディスプレーの上に「スイッチ
パネル」を搭載することで、２Ｄ、３Ｄを自由に変換できるらしい。

画面サイズは３インチ強で、画面の明るさや精細度を従来製品の約２倍とのこと。
すでに、携帯電話やゲーム機メーカーから引き合いがあり、今年度から順次量産を
始めるようです。

モバイル市場に新風ですが、画面サイズを大きくし、コストが抑えられれば、３Ｄ
テレビ普及へインパクト大で どの程度、開発が進んでいるか、興味あります。

さて、日経平均は、続伸し４１円高の１１２８６円の大引けとなりました。
（出来高 概算２１億株の商いでした。）

ＮＹ市場続伸と為替の円安を背景に、連日の年初来高値更新し、戻り待ちの売りを
こなして、小幅上昇ですが、週間ベースで、８週連続で上昇しました。

昨日の日銀短観の改善を受け、主な企業の１０年度の想定為替レートは、１ドルが
９１円程度で、現状の２円以上の円安は、企業業績見通しに上振れ感が出て、買い
安心感を誘っていると言うことでしょう。第一生命保険も堅調でした。

日経平均は、２５日移動平均線乖離率やＲＳＩなど、指標に過熱感がでているものの
下値の堅さを意識した投資家心理の改善大です。
日経平均は、上昇するボリンジャーバンドの２σに沿って伸びており、押し目なしの
展開は、すごいの一言。

さて、今晩の米国、雇用統計がどの程度で着地するのか、注目しています。
ＮＹ市場がグッドフライデーで休場となり、雇用統計の結果を受けたＮＹ市場動きは、
来週の月曜になります。

市場関係者が雇用統計の改善を見込んでるので、その通りに着地してほしいところ。

ブロガー、読者の皆さん、良い週末、花見を！！

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