「横浜ザル」の株式投資独り言

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成田のLCC国内線、コロナ感染者増を受け再び減便へ!?

2020-08-18 23:57:29 | ニュ-スからひと言

    歓迎カエル
成田空港発着の国内線の運航便数を回復させてきた格安航空会社
(LCC)各社が、新型コロナウイルスの感染者数の増加を受け、
再び減便を余儀なくされている。【中村宰和】
国際線の本格的な運航再開のめどが立たず、国内線に期待してた
だけに、航空関係者は「書き入れ時の春休みとゴールデンウイーク
に続き、夏休みの利用も伸びず、非常に厳しい」と落胆を隠せない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6892db8610dce3a5e87b581c35e0552aae2ebfd

各社は、6/19日都道府県境をまたぐ移動自粛が解除され、成田と
沖縄や札幌、福岡を結ぶ路線を中心に夏休みの予約が好調に推移し、
運航便数を増やしてきた。観光支援事業「Go To トラベル」への
期待も大きかった。感染者数が増加に転じて旅行の手控え感が広がり
7月中旬から新規の予約が鈍化し、減便に踏み切りました。

予約客には、前後の便への振り替えや払い戻しなどの措置を取った。

ピーチ・アビエーションは、減便を8/19から実施し、9月の運航
便数を当初計画の91%に減らすと発表しました。成田―札幌を1日
8~9往復から6往復、成田―福岡を1日4~6往復から3~4往復
に、成田―鹿児島を1日2往復から1往復などに減らします。

ピーチはいち早く、7/22に計画の全便を再開し、8/1に成田―
北海道・釧路と宮崎の2路線を開設するなど強気の戦略を進めてきた。
感染が再拡大し、森健明CEOは1日、取材に「就航地域の感染状況を
みて慎重に考えなければいけない」と減便に含みを持たせていました。

ジェットスター・ジャパンは8/13に、9月運航便数を計画の47%
と半分以下に減らすと発表しました。8月には一時、計画の83%まで
戻していました。国内23路線のうち、成田―福岡、札幌、関西、熊本、
高松等19路線で減便します。春秋航空日本は8/24迄、1日2往復
予定だった成田―広島、札幌の2路線を1往復に減らしています。

日系大手2社の羽田や伊丹発着を中心とした国内線全体の9月運航便数
全日本空輸が計画の55%、日本航空が計画の68%と、いずれも追加
の減便を決めています。


新型コロナ感染者増加傾向の中、「Go To トラベル」の勇み足で、
LCC国内の減便は、お盆休み以降9月まで減便になった格好。7月の
「海の日」をはさんだ3連休前に、準備が整っていない中、実行した事
で、沖縄、愛知、大阪、福岡等、国内感染者増を招き、第2波到来を
招いたと断言していい。

当初の予定通り、8/Bに「Go To トラベル」実施にしておれば、
夏休みの需要は、今回の決定程、減便せずに運航できたかもしれません。
政府の決定は、検証する必要があります。実施時期の判断に問題を残した
恰好です。ちぐはぐな政策実行は、秋冬の第3波に向け、教訓にしないと
いけません。

さて、日経平均は続落して45円安の23051円の大引けでした。
(出来高 概算9.7億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、ダウが軟調、ナスダックが堅調と、ハイテク株期待が
ある中、寄り付き後を高値に売り優勢となり、ザラ場に23000円割れ
になる場面も、後場に持ち直し、何とか23000円台をキープして終了。

日経平均は、続落したが、下ヒゲを伴った陰線引け。ボリンジャーバンド
+1σ~+2σレンジで、底値では、買いが入った格好です。

今晩のNY市場、もみあいスタートも下落傾向、底堅く終了するかポイント。

明日の日経平均、もみ合いも、反発できるか、先物に注目したいところです。


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