「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

新年度入り、日銀短観3月改善と第一生命初値を好感!?

2010-04-01 23:17:45 | マ-ケット

       
今日から4月。帰宅途中、ちょっと花見をしたが、9分咲き程度になってました。
月替わりを待っていたかのように、いっせいに開花。週末は、花見酒に最適です。

ところで、今日、日銀が発表した 3月企業短期経済観測調査(短観)によると、
企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、大企業・製造業が-14と、昨年
12月調査(-25)から11ポイント上昇し、4期連続で改善
しました。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100401-00000013-maip-bus_all

大企業・製造業の業況判断DI水準は、リーマン・ショック後の08年12月(-24)を
上回り、成長が続く中国を始め新興国向けに、自動車や機械製品の輸出が牽引
されている事を裏付けた格好
です。

また、大企業・非製造業のDIも7ポイント上昇の-14と4期連続で改善です。
こちらは、エコポイント効果で、家電などの販売に貢献したようです。

ただ、中小企業のDIは改善しているものの、大企業と比べ低水準です。

もうひとつのイベントは、第一生命保険の東証一部上場。その初値が16万円と
なり、公開価格14万円を約14.3%上回りました。
保険加入者で新たに、150万人の株主誕生です。その他現金で受け取った人も
数百万人おり、経済効果はGDPを0.2%程度押し上げるとの試算もあるようです。

さて、日経平均は、反発し154円高の11244円の大引けでした。
(出来高 概算23.6億株とSQ日を除くと、久しぶりの大商いです。)

今朝のNY市場、ADP雇用統計がプラス予想から一転マイナスとなり、下落して
おり、明日の雇用統計発表を前に、日経平均も警戒感から様子見を予想したが、
冒頭の日銀短観の改善や第一生命の初値が順調に加え、アジア市場堅調や
為替の円安が追い風
になりました。

日経平均は、一目均衡表の基準や転換線を上回り、上昇するボリンジャーバンドの
+2σが、11300円程度になり、先高観継続です。
ただ、RSI など指標は過熱感あって、どこかで調整を入れた方が、長続きする
上昇相場になると、贅沢な悩み
になります。

注目のNY市場、新規失業保険申請件数(3/27迄の週)は、43.9万件(予想、
44万件)と想定内の着地
でした。

NY市場は、中国のPMI指数が堅調な事を受け、堅調なスタート。資源関連株が
堅調で、原油先物や金も上昇しています。

この後、3月ISM製造業景気指数が59.6と予想(57.0)を上回る結果となり、
NY市場反発の終了になりそうです。週末の雇用統計は、改善を予想している様で、
楽観的になっているのが気になります。

明日の日経平均、小幅続伸を想定。寄り天もあるので、購入するなら 寄り付きは
避けた方が、いいでしょう。 

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