ＪＲ東日本が終電時刻の繰り上げで、飲食業は悲鳴！？

　　　　　
FNNプライムオンラインから、
JR東日本が3日、午後2時から注目の会見を行った。そこで発表された
のは…
JR東日本 深澤祐二社長:

終電の時刻、これをおよそ30分程度繰り上げを行わせていただきたい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/94f3267dc70e524f4bf6adaf3c5aa44dab95168c

２０２１年春から、東京１００km圏内の終電時刻を約３０分早めると
いうことで、新型コロナウイルス対応による所が大きい様です。

ＪＲ東日本の深澤社長によると、「コロナの影響で、お客さまの行動
様式が大きく変化、特に深夜時間帯の利用について、大きく減少して
おります」と話しています。

山手線（上野～御徒町）を例にコロナ前と比べると、朝の通勤時間帯
外回りでマイナス３６％。終電付近になると内回りでマイナス６６％
と激減していると、なっています。

ＪＲ東日本によると、新型コロナウイルス影響で２０年４月～６月期
１５５３53億円の赤字となっているという。

終電時間を繰り上げる事で、終電後から始発までの間に行う保守点検
の作業時間を確保し、工費の縮小などにもつなげたい考えです。

この３０分の終電繰り上げは首都圏の飲食業を利用する人は、早めの
帰宅を意識し、飲食業の従事者も閉店の時間を繰り上げて、帰宅の足
を確保することになります。
毎日タクシーを利用する日常は、考えられません。

短期的に、タクシー業界は追い風も、飲食業は厳しい状況になりそう。
鉄道事業者は、休日前／週末の列車便の増便を検討するだけでなく、
運行時間の繰り下げしないと、飲食業の廃業や閉店などから、他事業
への影響も大となる予想でき、交通公共事業の知恵が求められます。

さて、日経平均は続伸して、２１８円高２３４６５円の大引けでした。
（出来高 概算１０．２億株の商いでした。）

今朝方のＮＹ市場、７月製造業受注など経済指標の改善を背景に、上昇。
高値更新する動きでした。その流れから日経平均は、大きく買い先行し
ギャップアップし、一時２３５００円台後半にせまる場面も、膠着から
引けにかけ戻り待ちのうりも入り、２３４００円台中盤で終了した。

日経平均は、上昇するも、陰線引け。ボリンジャーバンドは、＋１σ～
＋２σレンジに移行し、上昇余地ありの状況です。

今晩のＮＹ市場、もみあいスタートも下落傾向で、高値警戒感を示す思惑
から注意する必要がありそうです。

明日の日経平均、大きく下押す様なら、押し目拾いあるかもしれません。

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