スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

東慶寺のイワガラミ

2010-06-11 | 花散歩


鎌倉・東慶寺で、イワガラミの公開が始まっています。
数年前から、花の時期限定で行われているものです。
(今年は、6月1日から15日まで)




この期間中は、ご本尊を祀る泰平殿の扉が開かれて
網戸越しですが、釈迦如来坐像を拝観することができます。


そしてイワガラミは、このお堂の裏手にあるのです。
お堂に上がり、回廊を廻って裏手へ・・


イワガラミ(岩絡み)
アジサイ科イワガラミ属
気根で岩や木を這い上り、初夏のころ散状花序に開花します。

お堂裏の岩壁一面にびっしりと!


この細い幹から、岩壁を上へ上へ



どんどん上へ
石窟を覆い、屋根も越えて伸びています
     


一見ガクアジサイに似た、涼やかな白い花と見えるのは
装飾花(萼)で、ツブツブの部分が花だそうです。
     




「散る前の花がひときわ綺麗ですよ。」とお寺の方が教えてくださいました。
できれば、その頃にもう一度!


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紫陽花に寄せて

2010-06-09 | 花散歩


入梅間近の今日この頃、
あちらこちらで紫陽花が咲き始めました。







古名は「アズサイ」
「アズ」→「集(あつまる)」+「サイ」→「真藍(さあい)」が語源とか。



最近は、「真藍」だけではもちろんありませんね。


英名は Hydrangea
hydro(水) + angeion(器)というギリシャ語からきているとか?



因みに、中国語では「八仙花」とか「
綉球花」と習いました。

「八仙」は、道教の神話に出てくる8人の仙人のことで
日本でいう七福神のような存在らしいですが

仙人サマ達と花と、どんな関係?
老師(教師)に質問してみたけど、ご存知なかったみたいで
恥をかかせてしまった・・トホ


綉」=「繍」なので、「綉球花」は読んで字の如し。
ナットクです! 

(これは昨年撮ったものです)


「紫陽花の 花重くして おのづから 傾く見れば やさしかりけり」
                                 松村 英一

「紫陽花や はなだにかはる きのふけふ」     正岡子規


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クジャクサボテン

2010-06-07 | 花散歩


トノが丹精しているクジャクサボテンが
今日ひとつ開花しました。


今年の「初めまして!」



思いきり近づいて撮ってみました



妖艶な雰囲気が出るかな~と 宵闇をバックにしてみたら・・・


あらら ボケてしまった・・
失敗 失敗



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横須賀しょうぶ園

2010-06-05 | 花散歩


花菖蒲の季節ですね。
JR「衣笠」駅からぶらぶら散歩がてら、見に行ってきました。



約7,000㎡の菖蒲田に、江戸系・肥後系・伊勢系の412品種
14万株の花菖蒲が、色とりどりに咲き競います。


「しょうぶ祭」が開催されていて、人が大勢訪れていました。


よく見ると、ひとつひとつに違った個性があっておもしろいですね~

「三河八橋」                「滋賀の浦風」
     


「美吉野」                    「磯辺」
     





「初嵐」                     「爪紅」
     


「金鶏」                     「初紅」
     


「雪国」                     「町娘」
     





「業平」                     「花奴」
     


「涼夏」                    「暁の峰」
     


アメリカ生まれの花菖蒲もありましたよ。
「ピンクフロスト」



青空の下もいいけれど
雨に濡れた花も見てみたくなりますね☆



14,671歩



 

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うみかぜの路

2010-06-03 | 横須賀・三浦


噴水のある公園の前を 海へと向かう道は
通称「うみかぜの路」




テレフォンボックスは燈台の形
     


帆船「日本丸」の縮尺1/3のマストが展示され



海への期待いや増す波模様




見えてきました~



岸壁には 今日もズラリと太公望
釣れますかぁ~?


「うみかぜの路」は 全長なんと10,000m
海に近づいたり 少し離れたりしながら続きます


今日は途中まで歩いて・・・ハイ、お時間でーす
11,895歩

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梅雨入り前の・・

2010-06-03 | 散策


カラリとした夏のような陽ざしが照りつける昼下がり


日蔭に入るとホッとします



足が、水音のする方へ自然に向かって行ってしまいます(笑)
     





公園の音楽噴水が、曲に乗って踊り始めました

初めは ゆったり♪



だんだん ノッてきました~♪



梅雨入り前の、青空の1日です





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気になるお社

2010-06-01 | 横須賀・三浦


京急・津久井浜駅裏手の小高い場所の樹木の中に
お社のような建物が見えています。

何の建物でしょうね、行ってみましょう☆


石造りの鳥居の先に、石段が続いています。


上って行ってみると・・

「浅間神社」の額を掲げたお社


説明板によると;
ご祭神:木花之開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)

この神社は、嘗てこの先にある浅間山(三浦富士)への登り口に
あったのを、1928(昭和3)年にこの地へ移したものだそうです。
つまり、三浦富士山頂にある奥宮がご本殿という訳。

へぇ~、そうだったんだ・・

因みに、山頂の奥宮はこんな可愛い祠です。
手前の穴の開いた石は、儀式で使われるものなのかな?


『新編相模国風土記稿』によると、江戸時代の三浦半島には
浅間神社が12ヶ所あったそうですが、なかでも三浦富士は
山容が似ていることから富士山に見立てて霊山とされ、毎年
7月8日 富士講の人々によって山開きの神事が行われてきました。

現在もこの日、家内安全・大漁・海上安全・五穀豊穣などを
願って、山頂で‘お焚き上げ’神事が行われているそうです。


今日の拝殿は人けもなく、ひっそり・・

狛犬さんには「昭和三年」の銘。
お社が移転した際に、奉納されたもののようですね。
     

拝殿の奥には、「金毘羅宮」


こちらは、「稲荷神社」


7月8日の山頂は、参詣者でとても賑わうようです。
ご祭神が女性であるためか、女性の参詣も多いとか。
どんな神事なのか、興味がわきますね~

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