伽 草 子

<とぎそうし>
団塊の世代が綴る随感録

一寸の虫 1

2020年02月09日 | エッセー

 つづく「五分の魂」を吐き出さないことには、どうにも胸が支える。よって小出しを試みたい。

■ ハギュウウダウダ君の身の丈を弁えない失言により、共通テストは延期された。ウダウダ言ううちにボロが出る。こういうのを「語るに落ちる」といい、受験生にとっては「怪我の功名」という。

■ 大統領選のとば口で民主党が躓いた。ここぞの時に結束できず、おまけに選挙集計まででたらめ。攻め時に大同団結できない! 本邦の旧民主党勢力と瓜二つ。まったく情けない。元々の種を蒔いた(小選挙区制導入を主導)コサワ君の罪はさらに深い。

■ 頂けない女のヤジは野党にも不規則発言、つまりヤジがあったとかで引き分けにしたそうだ。どっちもどっち、小学生いや保育園児レベルのケンカか! こんな連中を飼うために年間数億の国民の膏血が使われる。ヤジり倒され虚仮にされてるのは、実は国民ではないのか!

 

 以上、この上なく正確な間合いを保ちつつ滴る薬液の音に耳を澄ましつつ。