日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

美味しい店みぃつけた②

2006-09-11 | つれづれ
おいしい店を見つけました。
民宿です。
でも名前は明かせません。
みんなに行かれると困るからです。
えっ!
エゴイストですって!?
構いません。
どうとでも言ってください。

ヒントは
①場所は奥能登
②海辺だけど小高い場所
③田舎料理
④奥様が旧柳田村笹川出身
⑤店の名前が数字に関係あり
⑥娘さん夫婦も近所で民宿をしている
⑦私に直接聞けば直ぐ答えます。(なんじゃそりゃ!!)

まあ、兎に角分かりにくい場所にある。
鄙びたと言えば聞こえが良いが古いイメージ
お金は掛けずに手作りばかり
温泉ではなく水道水
冬は寒そう
団体は受け付けない(3室しかない)
近くのコンビには何キロ先にあるか見当も付かない
焼酎なし
ウイスキーなし
自販機にビール500CCなし
ジュース売り切れ
つまみ販売なし
風呂は夜10時まで
露天風呂は雨の日、冬季は閉鎖
・・・・

おいおいそんな所で商売になるの?
こんな風に言われそうですが
昨日の宿泊の為に5月に予約を入れたのです。
予約がいっぱいで入ったのが昨日なのです。

そうそう朝食の蕗の甘露煮に小枝が入っていました。

こんなお店で宿泊費は1万6千円でした。
なのに
安い!
満足!
また来たい!

さあ、どうでしょうか?
なぜこんなお店がたくさんのお客様を呼べるのでしょうか?

ちょっと我々も『機微』を勉強したいものです。
お薦めですが教えません。
今度、こっそり行こうと思います。


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効率の上げ方

2006-09-10 | 経営改善
一生懸命にやれ!
こんな指示で作業の効率化を図ろうとする企業があります。

一生懸命やっても、作戦の無いところに効率は上がりようがありません。
作業効率を上げるためには、一般的には作業の標準化が図られます。
作業の標準化をやる場合は同じ力量の人間がそれぞれのパートを受け持つ必要があります。

しかしながら、各パートに同じ力量の人を宛がう事は先ず難しいと考えなければいけません。
早い人も有れば遅い人も有るのです。
では、ラインはどちらのスピードに合わせるべきか?
答えは、早い人のスピードに合わせるのです。
それだと遅い人は付いて来られないじゃないかと言われそうですが
それで良いのです。
遅い人のスピードに合わせると、早い人は遅い人のペースに合わせてしまうため
生産効率は落ちてしまうのです。

早い人のペースに合わせラインを動かし、
早い人に遅い人のサポートをさせればよいのです。
早い人から文句が出て来ると思われるでしょうが
実際には、給料などで差を付ければ良いのです。

どうですか?
効率を上げたければ、早い人に合わせるのですよ。
やってみませんか?
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美味しい店みぃつけた①

2006-09-09 | つれづれ
こんなことを書くとまたまた仲間から
「お前のブログは怖いなぁ~。感想を書くもんなぁ~。」と言われてしまいそうですが、書いちゃいます。

昨晩、9人で懇親を深めたお店は相当レベルの高いお店でした。
お酒が出るスピード、料理のボリューム、味全てが満足のいくものでした。
参加者が口々に言っていましたから間違いは無いと思います。

メニューはというと
梅貝の煮付け(でっかくて美味しい)
刺身盛り合わせ(イカが透通っていた)
カキフライ(食べきれない数があった)
なべ(つみれとホタテ何よりもおつゆが美味しい)
焼き物(ハチメ一匹食べ応えあり)
海鮮サラダ(蛸とチーズ、レタスもシャキシャキ)
お蕎麦(ツルツルゴックンお腹いっぱい)
まだなんかあったかな・・・。

一品一品のボリュームがあり
味も美味しくて
満足、満足という感じでした。

のん兵衛ばかりなので
二時間の飲み放題の間に
ビールは30本、二合のお酒10本、焼酎???、ウーロン茶・・・。
二度と来ないでとは言われなかったので
また今度行こうと思います。

文句を言いたいようなお店は名前を伏せなければいけませんが
美味しいお店は、名前を出しても叱られないでしょうから書いておきます。

金沢市木倉町の『ぶん家(ぶんけ)』というお店です。
美味しいから行って上げてくださいね。
勿論、趣味に合うかどうかはご自分で判断してくださいね。
お気に入りの一軒にしておきたいと思います。
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融資条件は会計参与

2006-09-09 | 良い税理士・悪い税理士
いよいよ恐れていた事が現実のものとなりました。
□井○友銀行をメイン銀行としている企業で
『融資条件は、会計参与がいる事です。』
といわれてしまいました。

遂に来た!って感じです。
お金を貸すのに不正確な決算書は要らない
同じ貸すなら専門家の意見の入った決算書を参考にしたいというのです。

上記の言葉を言われた関与先社長から電話があり
「先生、何とか参与になってください。先生は出来るんでしょ。」
大慌てでまくしたてられました。
「次回お会いしてじっくり話しましょう。」と私。
そして、一昨日の面談となりました。

「先生、悪いけど○万円から高くて○○万円までしか出せないけど
何とか参与に就任してもらえませんか?」と社長
「いいですけど、恣意的な会計処理や不透明な内容の決算書は作りませんよ。
会社で起きたことは、全てご報告いただけますか?」と私
「勿論です。先生に何とか参与になってもらわなかったら
銀行が融資の話をしてくれないから何でもいうことを聞きますよ。」と社長
「じゃあ、先ず定款変更をしなければいけないので
臨時株主総会が必要ですね・・・・。」云々

図らずも、昨日は企業再生案件で朝の7時から計5件の相談、会議がありました。
その中でも、「本物の決算書、恣意性の無い決算書」という言葉が飛び交いました。

来週には「税金安くしておきました。」といわれて
『正しい税務申告をしてくれる税理士事務所』を探して当社へ相談に来る方がいます。
もう、不正確な決算書は要らない時代になっているのです。

企業も我々税理士も『会計参与』はこれからのキーワードになりそうです。
正しい決算をしていないと大変なことになるかもしれませんよ・・・。(ん!?どっかで聞いたフレーズ!?)
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肉屋だから肉を売る

2006-09-06 | 経営改善
今日、良い話を聞きました。
我々会計事務所が本来業務をしていないのではないかと言う話です。

本来業務とは、店構えに応じた商品を置くこと。
即ち、肉屋は肉を売るもの
魚屋は魚を売るもの
こんな当たり前のことをやっていないのではないか・・・。

肉屋なのに建築を始めようとしたり
肉を置いていなかったり
ソーセージやハムを置く業者を揶揄したり
コロッケ、トンカツを置く店を惣菜屋扱いしたり・・・。

肉屋の商品は肉に関わるすべての商品です。
広い目で見ると牛や豚、鶏を飼う、
バターやチーズ
肉料理のレシピの提供
色々なものがその範疇に入ります。

肉を置きもしないで肉屋の誇りを持つ。
おいしいものを提供する意思が無いのに肉屋の誇りを持つ。

どの業界でも同じです。
自分の懐を深く、広く持ち柔軟に対処しなければ生き残れないのです。

やってみもしないで批判ばかりするのではなく
やってみて、直すべきを直すのです。
是非挑戦してみて欲しいですね。
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男児出生の必然性

2006-09-06 | 危機管理
紀子様が男児をご出産されました。
あまりにも劇的です。
これが伝統堅持と言うものなのでしょうか。

この41年間、秋篠宮様以来皇室には男児が出生しませんでした。
この2月には、皇室典範の改正も目前まで行っていました。
しかし、国会でその改正の論議が進む中
紀子様御懐妊の報が小泉首相に報じられ
改正案は審議中止となりました。

そして、今日の男児ご出産
これは偶然とは言い難い様な気がします。

この国には、象徴としての天皇が必要なのです。
また、天皇は男系で無ければいけないのです。
これが伝統なのです。

今日、日本という国の底力を見せてもらった思いです。
我々の心の拠り所は少なくともこれから数十年守られていくのです。

皇太子様ご一家もこれで肩の荷が下りれば
雅子さまのご負担の少なくなることと思います。
日本にとっても、天皇家ご一家にとっても良かったことだと思います。

とにかく本日はおめでとうございました!
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負け犬根性

2006-09-05 | つれづれ
金融支援が必要な企業へ訪問しました。
明日の資金繰りにも窮する様な企業です。
財産の処分を伴う再生計画を立てなければ支援も難しい状況です。

この道○十年、この道しか知らなくて・・・。
この道以外のことはわからないのです。
こんな言葉を吐きながら、
私からの
お客様へのアドバイスは?
という問い掛けには
どうすればお客様が儲かるのか分からない。
売ることばかりで人の事なんか考えたことが無い。
との返事・・・。

どうしましょ。
何十年もこの道でやってきていながら
お客様はそっちのけで押し込むことしか考えていない。
こんなことで売上が上がるはずがありません。

動かないことに慣れてしまう。
考えないことに慣れてしまう。
変わっていく周囲がいけない。
自分は悪いことは何も無い。

こんな思いで仕事をしているから売れないのです。
経費節減ばかりに目を向け
お客様の利益を考えないから売れないのです。

売るのではなく買いに来てもらう。
集金に行くのではなくお金を払いに来てもらうのです。
お客様本位の仕事ということを取り違えるから
対応が遅れるのです。

負け犬根性を持つのではなく
自分を変えようとする第一歩が欲しいものです。
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犯罪者を出さない官製不正のなぞ

2006-09-03 | 経営改善
官庁が関わる不正について不思議なことがあります。
それは、公金の横領であったりするのに、
弁償したら告訴されないということです。
官庁が、行政が悪いことをしていても
弁償さえすればお咎め無しになることを
新聞、ラジオ、ネットで大々的に報道しますから
嫌でも国民はそれを目にしたり、耳にしたりします。
責任の取らせ方が曖昧だから
国民は「弁償すればそれで良い」と勘違いしてしまうのです。

官庁が扱っているのは公金です。国民の税金です。
たとえ一円なくしても、懲戒規定を適用する位にして欲しいものです。

どこかの県で17億円も裏金を作っていたそうです。
これに関わる全ての人が
その元が税金であったことを知っているはずです。

知っていた、加担した職員やその周辺の人たちは
厳罰に処されるべきなのではないでしょうか?
もっともっと公のお金、公僕ということを理解して欲しいものです。

そうそう、不必要な箱物ばかりに予算を使っているどこかの首長も
同じ穴の狢であることを理解して欲しいものです。
だって、何十億円と無駄遣いしているのですから・・・。
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検証作業のポイント

2006-09-03 | 経営改善
PDCAサイクル、即ち計画、実施、検証、修正において
ポイントとなるのが検証です。

できたか?
間違ってないか?
などと声を掛ける事は検証ではありません。

自分で一からやったとしたら
同じ結果になるかどうかという観点で見ることが肝要です。
なぜならば、検証作業は退屈な作業だからです。
これが、ワープロで打ってあったり
表計算ソフトなんかを使ってあると
前提条件は横に置いてしまって
きれいさだけで判断してしまうという事がありうるのです。

もう一つ大切なのは
出来た場合の要因
出来なかった場合の原因究明です。
これをやることによって
より高レベルの成果が期待できるようになるのです。

また、検証作業はその時期が問題になります。
結果が出てから検証作業をするから大きな失敗に繋がるのです。
大切なのは、途中経過の検証なのです。
そうすれば方向転換が随時出来るのです。
是非とも検証作業に重点を置いていただきたいものです。
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義務先行のすすめ

2006-09-03 | 経営改善
経営難に陥る企業の特徴に被害者意識というものがあります。
時代が悪い
世の中が悪い
取引先が悪い
消費者が悪い
・・・

自分は悪くないのに周囲が悪いなんて考えているから不満しか出ないのです。
自分に非があると思うと会社経営は全く違う視点から見ることが出来ます。

売り上げが上がらない理由は何ですか?
経費が多い理由は何ですか?
従業員が言うことを聞かない理由は何ですか?
取引先が思い通りにならない理由は何ですか?

どうでしょうか?
先ずは自分から動くことを考えると
やっていないことがたくさんあるのでは有りませんか?

物事全て他の人が施しをするのを待つのではなく
先ずは自分から動くのです。
自分から義務を果たすのです。
そして権利は主張しすぎないことが肝要なのです。
権利を主張しようとするから腹が立つのです。

義務先行
そして見返りは期待しない。

きっと心安らかで楽しく元気な企業が誕生しますよ。
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犯罪は時を越えて

2006-09-02 | つれづれ
若者狙い「お手紙商法」増加、女性名・手書きで勧誘(読売新聞より)


 「連絡が取れなかったのでハガキを出しました。至急、お知らせしたい事があります」。

 女性の名前で手書きのはがきが送り付けられ、電話をかけると会員権購入を勧誘される“お手紙商法”が、若者を狙って増えている。携帯メール世代には手書きのはがきが新鮮に見えるらしく、実際に会員権を購入した人もいる。各地の消費者センターは注意を呼び掛けている。

 はがきには、イラストが添えられ、指定した日時に電話をかけるよう書かれている。電話番号は東京都内のもので、電話をすると、関東地方から来たという業者が、喫茶店などに誘い出し、数時間にわたって「ホテルなどを安く利用できる」という50万円の「会員権」を勧める。


私が一時会社を辞めて東京へ資格取得の勉強に行っていた頃だったと思いますが、
同じ手口の誘い出しがありました。
今から二十年も前の話です。

勿論電話をしました。
えっ!なんでかって?
だって、明らかに女の子の文字で
何色もマーカーを使って、かわいらしく彩られたはがきです。
こんなに一生懸命訴えているのを見逃すなんて
そんな人でなしなことはできません。
だから、電話、電話っと・・・・。

電話の結果、可愛いい声の女の子と
都内某所でお会いしましょうということになりました。
「やったぁ~!女の子からお誘いだぁ!!」なんて思ったと同時に
見知らぬ女性が誘ってくる筈が無いことをイヤと言うほど(?)
知っていたものですから、約束の場所と日時を約束するだけしておいて
スッポカシました。

ここでやはり私は人でなしとなりました・・・。
あの頃は、こんなものが100%騙しだと分かるくらいの
知識は持っていたように思います。

しかし、昔々に流行っていた犯罪の手口が
新しい手口として紹介されるなんて
今の若者たちは変に守られすぎて大きくなってしまっているのかもしれません。

犯罪の手口も時代を越え繰り返されるものなのですね。

邪念は隙を作ります。
ご用心!!
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税務調査我が社の傾向

2006-09-02 | 良い税理士・悪い税理士
10月初旬、関与先さんへの税務調査が入ります。
一年間に、法人160件分の1又は2件の税務調査ですから
そろそろ立会い自体忘れてしまいそうになります。

まあ、私の場合税務当局と喧嘩をすることは無いので
和気藹々と数日間を過ごすことが多いのですが・・・・。

さて、我が社の関与先様への税務調査には一定の傾向があります。
去年から今年のかけては
①電子申告していない
②書面添付していない
③以前の顧問税理士がいい加減
④TKCシステムを使っていない
こんなところでしょうか?

勿論、書面添付企業に関しては意見聴取はあるものの
税務調査に発展することはありませんでした。

税務調査を怖がらずに済む方法は二つあります。
一つは、法人を含め事業主にならないこと
もう一つは、一円の支払わざる税金もなくすことです。

実は簡単なのですがねぇ・・・。
どのようなことも同じですが
やり方さえ解れば後は楽なのですがねぇ・・・。
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逆仏(ぎゃくぼとけ)

2006-09-01 | つれづれ
つい先日の話です。
田舎の父母から電話やメールがありました。
両親は今年73歳です。
苦労して私達4人の兄弟を育ててくれました。
その両親から切実な声での電話・・・。

深夜(朝方)にブログを書いているが寝不足なのではないか?
仕事柄ストレスが多いのではないか?
最近太り気味だが暴飲暴食しているのではないか?
散歩が良いと聞いているが散歩すらしていないのではないか?

矢継ぎ早に質問が浴びせられます。
一つ一つ「そんなことは無いよ。」と笑いながら応答していましたが
最後には
このままでは死んでしまう。
無理にでも休みを取って人間ドックに入りなさい。
そんなことまで心配してくれます。

いくつになっても親というものは有り難いものです。
遠くで心配するしかないと言っては電話をくれます。

親不孝の最たるものは親より早く死ぬことです。
子供の方が親より早く死ぬことを逆仏というそうです。

自分の命は自分だけのものではないことを実感させられます。
ありがたい。
ありがたい。
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