日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

犯罪者を出さない官製不正のなぞ

2006-09-03 | 経営改善
官庁が関わる不正について不思議なことがあります。
それは、公金の横領であったりするのに、
弁償したら告訴されないということです。
官庁が、行政が悪いことをしていても
弁償さえすればお咎め無しになることを
新聞、ラジオ、ネットで大々的に報道しますから
嫌でも国民はそれを目にしたり、耳にしたりします。
責任の取らせ方が曖昧だから
国民は「弁償すればそれで良い」と勘違いしてしまうのです。

官庁が扱っているのは公金です。国民の税金です。
たとえ一円なくしても、懲戒規定を適用する位にして欲しいものです。

どこかの県で17億円も裏金を作っていたそうです。
これに関わる全ての人が
その元が税金であったことを知っているはずです。

知っていた、加担した職員やその周辺の人たちは
厳罰に処されるべきなのではないでしょうか?
もっともっと公のお金、公僕ということを理解して欲しいものです。

そうそう、不必要な箱物ばかりに予算を使っているどこかの首長も
同じ穴の狢であることを理解して欲しいものです。
だって、何十億円と無駄遣いしているのですから・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

検証作業のポイント

2006-09-03 | 経営改善
PDCAサイクル、即ち計画、実施、検証、修正において
ポイントとなるのが検証です。

できたか?
間違ってないか?
などと声を掛ける事は検証ではありません。

自分で一からやったとしたら
同じ結果になるかどうかという観点で見ることが肝要です。
なぜならば、検証作業は退屈な作業だからです。
これが、ワープロで打ってあったり
表計算ソフトなんかを使ってあると
前提条件は横に置いてしまって
きれいさだけで判断してしまうという事がありうるのです。

もう一つ大切なのは
出来た場合の要因
出来なかった場合の原因究明です。
これをやることによって
より高レベルの成果が期待できるようになるのです。

また、検証作業はその時期が問題になります。
結果が出てから検証作業をするから大きな失敗に繋がるのです。
大切なのは、途中経過の検証なのです。
そうすれば方向転換が随時出来るのです。
是非とも検証作業に重点を置いていただきたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

義務先行のすすめ

2006-09-03 | 経営改善
経営難に陥る企業の特徴に被害者意識というものがあります。
時代が悪い
世の中が悪い
取引先が悪い
消費者が悪い
・・・

自分は悪くないのに周囲が悪いなんて考えているから不満しか出ないのです。
自分に非があると思うと会社経営は全く違う視点から見ることが出来ます。

売り上げが上がらない理由は何ですか?
経費が多い理由は何ですか?
従業員が言うことを聞かない理由は何ですか?
取引先が思い通りにならない理由は何ですか?

どうでしょうか?
先ずは自分から動くことを考えると
やっていないことがたくさんあるのでは有りませんか?

物事全て他の人が施しをするのを待つのではなく
先ずは自分から動くのです。
自分から義務を果たすのです。
そして権利は主張しすぎないことが肝要なのです。
権利を主張しようとするから腹が立つのです。

義務先行
そして見返りは期待しない。

きっと心安らかで楽しく元気な企業が誕生しますよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする