日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

1行でわかるトヨタ流

2006-09-18 | 乱読・積読
著 者    若松 義人
発 行    2006年4月24日 第1刷発行
発行所    株式会社 あさ出版
価 格    1400円+税
お勧め度     
感 想    経営改善の参考になるということで何冊か持っている「トヨタ経営」の本です。作者はこの手の本をたくさん書いているカルマンの若松さんです。トヨタに流れている経営の、否仕事人としての基礎をじっくりと読み味わうことができます。なにも、経営改善は難しいことではない。社長が確固たる信念を持ち、幹部がそれを汲み取り、部下がその目標達成のために常に考え行動することの大切さを書いてくれています。自社の改善に役立つことがいくつも出ています。こんなノウハウを1400円なんかで売っても良いのでしょうか?みんなに真似されるかもしれないのにね・・・。あっ!そうか!みんなが真似した頃には次の展開を図っているのでしょうねぇ。
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加賀屋の流儀

2006-09-18 | 乱読・積読
新刊本が出ました。
何気なく朝刊のベストセラー欄に目をやると
絶対的売れ行きのベストセラーの無い時期らしく
どの本屋でも売れ行きベストテンはばらばらでした。

そんな中、どの本屋でも売れているのが
「加賀屋の流儀」PHP研究所刊 1600円+消費税でした。
26年間日本の宿百選で日本一を続ける原動力を垣間見たように思います。

ミーハーな私はそそくさと新書を買い求め
読み始めたら大変なことになりました。
久しぶりに声を上げて泣いてしまったのです。
掛けているメガネのレンズに涙が溜まり、
文章が溜まった涙で歪んで読めないほどです。

一年に数冊このような本に出会いますが
真実ならではの感動があります。

で、内容はというと・・・。
教えません。
買って読んでください。
どのような仕事に就いている人でも
どのような仕事に就こうか迷っている人でも
加賀屋の仲居さん、スタッフのようになりたいと思うに違いありません。

感動させようとする感動は感動ではありません。
何気ない心遣い、一言、動作に
受けた側が衝撃的に受ける感動が本物のようです。

本の帯に書かれている言葉がこの本、
そして加賀屋を言い表しているように思います。

「この宿で働く人達は、
日本一を守るために日々
汗しているのではない。
もてなしの精髄を尽くす
のが自分たちの宿であり、
つねに「加賀屋」であり
続けようとする心を磨き続け
ている結果が日本一なの
である。(「おわりに」より)」

見習いたいものですね。
コメント (1)
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