日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

相続対策の勘所(他言厳禁)

2021-05-20 | 税金・節税・資金繰り
相続対策していますか?

相続対策の勘所は
①非課税枠の最大活用(基礎控除、法定相続人数、退職金、生命保険)
②評価減の最大活用(小規模宅地の評価減、借地権、借家権、貸家建付地)
③多額のお金を寝かさない(現金、預貯金、定期預金)
④老後資金のための定期的収入確保(家賃、分配金)
⑤株や仮想通貨などの投機はNG(某証券営業マン曰く95%は損をするとも)
⑥相続人間での争いの火種を消す
⑦不意の死亡時の対策も考慮する
⑧自社株の高騰を抑える
などです。

私自身上記勘所から実践しているのが
①子供が3人(これは相続対策とは言えませんが(-_-;))
②相続人一人当たり500万円の退職金非課税枠の確保(自社からの退職金、小規模企業共済などの活用)※借入の制度を目一杯活用
③相続人一人当たり500万円の生命保険非課税枠の確保(保険料が勿体ないので個人では2,000万円しかかけていません)
④現金、預貯金は持たない(500万円以上持ちたくありません)
⑤安定した定期収入で精神的安泰を得る(貸家、貸事務所、貸駐車場、太陽光発電、備品レンタルなどで給料がゼロでも生活が出来る仕組みづくり)
⑥株式投資、仮想通貨の投資はゲーム感覚で(投資信託は別)
⑦自社株は高騰しないように常に評価を下げる(会社で収益物件を持つ)
⑧相続対策をチョコマカしなくても良いように評価減を億円単位で確保

たった500万円しか現預金持たなくて大丈夫?と聞かれても
毎月勝手に収益が振り込まれる仕組みなので現預金を持つ必要ありません。
としか言いようがないですし
会社経営も最低限の基礎的安定収入があるので
精神的にもヒヤヒヤする必要がありません(コロナ禍でその恩恵を感じました)。

以上のことから
法人個人合わせて20億円ほどの借金をして
会社を8つ
貸家(集合住宅)100戸
貸駐車場160台
太陽光9基
風力2基
こんな感じで運営・運用しています。
結局、「やったもん勝ち」を実感しています。
今さらですが、もっと若いうちから今の考えが出来ていたら
もっと今が違っていたようにも思います(後の祭り)。

あと私に足りていないのは相続時の争いをさせない対策です。
こちらは「信託」の手法を使う予定で会社を新たに作るか
いまある会社のひとつにその機能を持たせたいと考えています。
(お客様の争族対策の受け皿は既に仕組みを作り上げています)

最近相続税対策を含めた相続対策のご相談が多くなっています。
お一人お一人に合わせた最高の提案をさせて頂いています。

おっと!
そうでした!
ご家族で相続税が4億円が見込まれる方の相続対策も進行中です。
こちらも「相続税ゼロ」を目指して対策を講じて行きます。
相続税がゼロにできるのにしないなんてもったいなすぎます。

相続税額ではなく財産として
自宅と預貯金合わせて5,000万円を超えたら
相続対策するのも大切なライフワークになります。
是非相続対策をしてください。

コロナ禍で貧富の格差が激しくなっている今だからこそ
自分に合った相続対策を取りたいですね。
コメント
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