日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

本当は教えたくない会社経営の旨味

2021-05-02 | つれづれ
私は8社の会社をオーナー経営しています。

なんで8社も経営しているの?
良く聞かれるのですが
答えはかんたん
「旨味」があるからです。

年間7万円の最低の税金(市県民税の均等割)さえ払えば
サラリーマンや個人事業者にはない
美味しい美味しい「旨味」があるのです。

8社を経営しないまでも
会社経営は「旨味」がたくさんあります。

自分の事業で儲けるつもりがあるのなら
会社経営は絶対にすべきです。

会社(法人)経営の良いところ
① 経費が「損金」扱いであるところ
  サラリーマンには認められない経費でも個人事業者なら認められます。
  しかし、その範囲は限定的で「必要経費」のみです。
  したがって、「総収入を得るために必要とされない支出」は、
  経費とは認められません。
  これに対して、法人の経費である「損金」は
  「必要」という概念が外れているので枠が広いのです。

② 役員報酬(給料)が取れる事
  サラリーマンも給料は貰えますがあくまでも会社が決めた額です。
  個人事業に役員報酬は存在しないので
  事業主自身は給料をもらうことが出来ません。
  法人は、その気になれば青天井に役員報酬を摂ることが出来ます
  その気になれば24億円(日本一の役員報酬)だって夢ではありません。

③ 贅沢できること
  サラリーマンは自分の給料の範囲で贅沢できます。
  個人事業主でも贅沢はできますがあくまでも必要経費の範囲内であり、
  損金と必要経費との違いから、以下のものも法人では認められます。
  イ.高級車
  ロ.贅沢な社長室、応接室
  ハ.これ以上はナイショ

④ 生命保険がかけ放題であること
  個人ではがんばっても年間12万円の
  生命保険料控除を  受けるのがやっとですが、
  法人ではかけ放題になります(積立部分は要注意)

⑤ 相続税対策がしやすい
  生涯年収2億円のサラリーマンは相続税対策不要が大部分ですが
  個人事業で成功すると増えた財産で相続税対策が厄介になります。
  しかし、法人は会社が大きくなって財産が増えても
  あくまでも法人のものなので相続自体の心配がなく
  早期に資本金を子供などに移しておけば相続税対策も容易です。

信用面や成長力なども含め事業をするなら法人の方が圧倒的に有利となります。

私は欲張りなので
個人では
各社から役員報酬を貰っています。
不動産賃貸(駐車場・貸家)もやっています。
太陽光発電もやっています。
個人事業主としてレンタル業や行政書士もやっています。

でも会社では
経営コンサルタントをはじめ
税理士業
経理受託
会計ソフト販売・サポート
生損保代理店
太陽光発電
風力発電
不動産賃貸(事業用・住宅用)
不動産仲介
建具屋
美容室
トライク販売。。。
いったい何屋さんか分からない状態です。

自分の人生を圧倒的に楽しみそして次に繋ぐ(しかも相続税なしで)
そんなことが出来るのも会社経営をやっていればこそです。

如何でしょう。
事業をやるなら絶対「法人組織」がおススメですよ(^^)/

チャンネル登録もよろしくお願いします<(_ _)>
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見切る

2021-05-02 | つれづれ
少し下世話な話をします。

そう!
お金の話。

有っても困らないけれど
無いと死にもつながりかねない大切なもの

自分が幸せと感じられる位に
日々手元に増えて行って欲しいもの
それがお金だと思います。

金持ち喧嘩せず
とか
貧すれば鈍する
とか
良きにつけ悪しきにつけ
お金にまつわる言葉や明言はたくさんあります。

そんな中で今日は「見切り」の大切さをお話しましょう。

そう、降りるタイミングです。
ビジネスから降りるタイミングのことです。
廃業とか倒産のことではなく
「やめるタイミング」「撤退するタイミング」を未計りましょうということです。

赤字が連続する事業にいつまでも執着していませんか?

株式投資をする際の鉄則に
赤字が出たら
赤字が出る予測が出たら
黒字化に時間がかかるとしたら
僅かな黒字しか出せないとしたら
そんな株は損切りしてでもさっさと売ってしまえというものがあります。

ズルズル赤字を垂れ流している企業が再興するなんて
本当にまれなケースだからです。

私が自社の経営においても
安定した収益(それが僅かであっても)の分野
これから伸びる(伸ばす)分野
時間をかけて伸ばす分野
撤退する分野
これらを常に意識しています。

安定した収益の分野が
税理士業であり
不動産事業であり
太陽光などの環境事業
経営コンサルティングの分野です。

これらがあるので当社は絶対に潰れることはないと断言できます!

そして伸びる(伸ばす)分野は
これまた各種コンサルの分野です。
安定収益で培ったノウハウをクライアントに役立てます。
こちらは自分自身が成功体験を持っている部分なので
伸ばしていくことに不安は持っていません。

そして撤退する分野
こちらは自分が苦手な事業
儲からない事業
世の中のお役に立てない事業
ということになります。

いずれにしても「見切る」ことは重要と思っています。
儲けるのは難しいですが
損することは簡単です。

自分の人生により幸せを感じるためにも
これからも「見切り」を大切にして参ります。
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