仏作って魂込めず

色々批判したくなる雇用関係の助成金
中でも不正が横行しているとされる雇用安定助成金については
しっかりした管理監督をお願いしたいものです。

元々リーマンショックの後、
不況にあえぐ中小企業の従業員たちを
首切りさせないために作った助成金だったのですが
その利用の仕方たるや
使ったもん勝ち
知らないのはおバカ
そんな乱脈運用により
たくさんの血税が
企業努力もまともにしないやる気の無い経営者達によって
湯水の如く申請し、支給されていました。

助成金不正受給１００億円超…出勤簿改ざんなど(読売新聞) - goo ニュース

助成金はいつもそうです。
本当に支給しなければならない人達を見殺しにして
ズルイ人や声の大きい人、権利を乱用する人たちによって
その大部分を使われてしまいます。

従業員の雇用を守れないのは誰が悪いのですか？
従業員自身も厳しい世の中で助成金頼みになる経営者の下で働いていて良いのですか？
助成金制度が無くなったらどうするのですか？
今の緩やかで楽な環境にどっぷり浸かり
自身を改善しようとしない行動は
やがて来る法律の終わりを以って
自分たちの生活も終焉を迎えるのです。

助成金を貰うなとは言いません。
大部分の方たちはまともな使い方をしていらっしゃいます。
しかし、一部の心無い人たちにより
まじめにやっている人たちまで白い目で見られます。

昔から「仏作って魂入れず」と言われます。
ただ法律を作れば良いのではなく
本当に必要な所へ
必要な時に
必要な分だけ
生きた助成になるように使って欲しいものです。




厳しい世の中に立ち向かうなら
　有限会社　グランドリーム

頭が動けば尾も動く

官公庁や金融機関など1月4日が仕事始めの企業も多かったものと思います。

弊社の2013年の始動は1月7日（月）です。
昨日も諸事情有って会社へ出ていましたが
早速数本のお電話を頂きました。
年初からお電話を頂けるのは幸先が良い証拠です。
きっと今年は良いことがたくさんあるものと確信しました。

弊社では新年にあたって
仕事始めの日にスタッフ全員が色紙に「今年のテーマ」を書いてきて
全員に発表するというセレモニー（？）があります。

昨年の私のテーマは「添」でした。
寄り添う
一言添える
見直す（添削）
などなど色々な意味を込めたものでした。

今年、色紙に書くテーマは・・・。
まだ迷っています。
なりたい自分が多過ぎて
欲張りになっているせいで決めきれないのかもしれません。

2012.01.05　ロウソクの最後の灯　
2011.01.05　反省だけなら猿でもできる
2010.01.05　米百俵最後の一粒まで
2009.01.05　先送りの無駄
2008.01.05　問題発生なら即改善
2007.01.05　勇気をもって税理士変更
2006.01.05　期限

今日引用した「頭が動けば尾も動く」とは
動物は頭が動けばそれに連動して尾が動くようにできているそうです。
このことから、経営者（上司）が率先して動けば（手本を見せれば）
部下も自然と動く（ついてくる）ようになるということです。

何度も何度も繰り返す言葉にはなりますが
他人を変えることはできない。
でも自分を変える事ならできる。
まさに実践したいと思います。



　会社の大改革を決断したなら
税理士法人　泉が丘会計センター