今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

国立国会図書館vs都立中央図書館:その後

2015年05月02日 | 東京周辺

最近ではもっぱら国会図書館派になった私だが、5月の連休は、国会図書館は全休で、都立中央図書館が全開なため、選択の余地なく、中央図書館に赴いた。

かような状況なので、私のような国会図書館派が大挙して中央図書館に乗り込んで来ているかと思ったら、
それどころかいつもの日曜より少ない。
天気の良いGWに、何が悲しくて図書館に籠るのかという私の同類は、期待したより少ないようだ。

さて、久しぶりに中央図書館に行ったら、最上階の食堂が業者が入れ替わっていた。

前の業者は儲けが少ないため撤退したらしく、新しい食堂は厨房の人の数もメニューも少なくなっていた。
何より、私の長年の定番だった「揚げ焼そば」が無くなったのが残念。
半ば「揚げ焼そば」を食べるために中央図書館に来ていたのに。
これでまた国会図書館に水をあけられたな。
…ただし国会図書館には、こちらの「揚げ焼そば」に相当するお気に入りは存在しないが。

もっとも、天ぷらだけは、国会図書館よりリーズナブルで、かき揚げ、ナス、チクワなどよりどり2品で150円。
国会図書館のかき揚げ(150円)は、その分厚さにたじろぐし、チクワが丸々一本(100円)なのもちょっと多すぎ。
麺に入れる天ぷらは、でかいの1種より少量2種がいい。

あえて中央図書館のアドバンテージを上げるとすれば、飲料の自販機のレベルが高いことか。
国会図書館には、ありきたりのペットと缶の自販機しかないが、こちらは紙コップでクリームや砂糖ばかりか温度まで好みを指定できる。
それとコーヒー・ココアのバリエーションがそれぞれホットとアイスに別れている(国会の方がホット系が少ない)。
そして紙コップなので、その分安い。
なので、気分転換の一杯には好都合。 

本日は夏日なので、冷房が入っていた。
国会図書館はもとより冷房の効きが弱すぎ、扇子を持参しないとつらいのだが、
中央図書館は逆に効きが強すぎ、暑がり気味の私でもロッカーにしまってきた長袖を取りに戻ったほどだ。

結局、食堂は総合的に国会の勝ち、空調は双方不合格(双方の中間が適)、自販機だけは中央の勝ちということになる。
もっとも、貴重なGW期間中全開してくれている腹の太さには改めて感謝したい。 

その後の記事は、「都立中央図書館は国会図書館の爪のアカでも」(2015年8月14日)へ


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