今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

フランス・ワインの新酒祭を日本で祝う

2020年11月19日 | 歳時

本当は熟成がものをいう赤ワインだから、荒々しい新酒など賞味するに値しないというワイン通のご意見もご尤もだが、晩秋に一年の収穫を祝うというのは、農耕民族にとっては一年で最大級の祝祭事であり、食への感謝は基本中の基本だから、これを祝わないわけにはいかない。

ワインは人類が生んだ最高傑作の酒(の1つ)であり、その本場フランスのワインの収穫(新酒)の喜びを、遠く離れた日本でも同時、いや真っ先に開催できることはこのうえなく嬉しい。
それでなくても酒はそれ自体が人の心に幸福感を与える人生の友である。

夜まで続いた授業を終えて、終点の駅に降り立ち、”やまや”でボジョレー・ヌーボーを買う。
今回は酸化防止剤無添加のを選んだ。
そして、パスタの夕食の前にコルク栓を抜き、あっという間に瓶の半分ほど空け、いささか酔って、実にいい気分(アルコール度数が13%なのでちょっと高め)。

どうせなら、日本酒の新酒(あらばしり)祭も大々的にやればいいのに。
酒をおおっぴらに飲める記念日を増やしてもらいたい。

ついで本日、名古屋東端のわが愛する”藤が丘”(名東区)の”やまや”の並びに書店が開店した。
このご時世で、閉店ではなく”開店”だ!
レジ前には行列ができていた。
住民みんなで応援したい。

住む町に本屋があること、これも私にとって重要。


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