今晩から名古屋に戻り、しばらく関東とはおさらばになるので、
いまひとつどこかにお参りに行きたい。
すでに川越に行ったので、同じ埼玉方面を物色した結果、
関東で最古という鷲宮町の”鷲宮(わしのみや)神社”に決めた。
ちなみに鷲宮神社は、一部の萌え系オタクにとっては、
「らき☆すた」とかいうマンガ・アニメの”聖地”(作品に登場する土地)
として人気があるらしいが、
オタクでない私は、もちろんそちらの関心で行くのではない、つもり…。
東武線を乗り継いで「鷲宮」駅に降りる。
駅構内も駅前も地名・駅名の元となっている神社の案内などもなく、
さっぱりしていて、華々しく出迎える雰囲気はない(やや拍子抜け)。
でも神社の森が見えるので、それを目指して静かな住宅地の中を進む。
神社入り口の鳥居の前、木造の店のある通りに出ると(上写真)、
どうも見覚えのあるなつかしい風景なため、
思わず肩を前後に振り・膝を伸ばして気取って歩きたくなったが、
参拝にきた自家用車が列をなし、誘導係のおじさんも張り切っているので、
そのまま普通の歩みで鳥居をくぐる。
まずは手水で手と口を清め、ついで本殿に参拝。
縁起物の売り場で「冨久福さま」という恵比寿顔の願掛けの小面を記念に買った。
たくさんの絵馬が掛けてあるところに行くと、
「らき☆すた」のキャラを描いた絵馬が並び、それぞれ願い事を書いてある。
今年の元日に”100拝目”を達成したという一部で有名な”も”氏の絵馬もある。
描かれているキャラを見ると、
ここ鷲宮神社の宮司の娘という設定の「柊かがみ・つかさ」の双子姉妹が最も多いが(写真)、
勉強関係の合格祈願だったら、
ドジっ娘ながら成績優秀な「高良みゆき」を描いた方がいいと思う。
昼時なので、参道の屋台で何か買おうかと思ったが、
せっかくなので当地の名物を味わいたい。
蕎麦などを出している鳥居前の店に入ると、
店の人が私の姿を見て「住民票ですか?」と聞いてくる。
なんとなく「ハイ」と答えると、
舞衣装のかがみとつかさのイラスト入りクリアファイルである鷲宮町の”住民票”を出してきた。
実は鷲宮町は今年3月に久喜市に合併され、町がなくなるので、
”鷲宮町”の住民票は記念品となるのだ。
そういうわけで、300円払ってクリアファイルを受け取る。
私の後から店に入ってきた年配者に対しては、
店の人は「お食事ですか?」と聞いてきた。
どうやら私は他人には萌え系オタクに見えるらしい。
まぁ、クリアファイルは仕事でも書類を入れるのによく使うから、
いくつあってもいい。
さっそく店の前に置いてある埼玉新聞・鷲宮特別版
(泉こなたの声役・平野綾のインタビュー記事)をファイルに入れた。
さらに通りを進み、駅方面に右折する十字路を越え、
閑散としかかっている商店街を進む。
すると「らき☆すた神輿」があった。
これは、鷲宮神社の2009年9月の祭りに、地元の人がかつぐ神輿とは別に、
全国から集まる「らき☆すた」ファンが担いだオタク専用の神輿なのだ。
あまりの人気・盛り上がりに、今年も使うらしい。
この神輿の前には賽銭箱も置いてある。
さらに進むと、店頭で弁当を売っている魚屋があり、
その先にある学校用制服店には、
「らき☆すた」のコスプレともいえるセーラー服が飾ってある。
写真はご自由にという貼紙があったので、せっかくだから写真を撮る(写真)。
魚屋に戻り、弁当を買うことにする。
なにしろこれこそ当地オリジナルだから。
弁当は二種類あり、柊つかさ(妹)の「きちんとしている弁当」(600円:写真左)と
柊かがみ(姉)の「とっても質素なお弁当」(500円:写真右)。
ツンデレキャラに弱い私としては、一瞬、”かがみん”のを食べたいと思ったが、
やはり食べるなら、料理が苦手なかがみんではなく、
料理大好き典型的女の子キャラのつかさの弁当だろう。
もっとも、リッチで舌が肥えた私としては、
卵にウナギを挟んだ高良家の豪華な弁当も食べてみたいのだが、
それは置いていない。
魚屋だから素材的に出せないこともないはずだが、
形に残らない物には出費をしないオタクたちには
許容範囲外の価格になるのだろう。
それなら彼ら用に、泉こなた好みのチョココロネでも置いておくといいかも
(どう食べるかは自由)。
買い物をしたら、「らっきー☆すたんぷらりー」というスタンプ用紙もくれたので、
これもクリアファイルにしまう。
つかさ弁当はちゃんとした弁当なので、どこか暖かい場所で座って食べたい。
電車で一駅先の乗換駅久喜のホームの待合室で弁当を開けた。
キャラ絵の描いてある包み紙と箸袋は、折らずにクリアファイルに入れた。
クリアファイルを買ってよかった。
弁当はおかず部分とご飯が別の器になった二段式で、
ミニハンバーグ3つ・卵焼き3切れ・そら豆とタマネギのベーコンソテー・
アスパラとニンジンのふり塩などおかずもたっぷりあり、
日頃おかず食いの私でもご飯だけ余るということがなかった。
さすがつかさだ。
満腹となり、いろいろグッズも手に入り、写真も撮ったので、心も満足。
あれ、今日の目的は何だったっけ。
いまひとつどこかにお参りに行きたい。
すでに川越に行ったので、同じ埼玉方面を物色した結果、
関東で最古という鷲宮町の”鷲宮(わしのみや)神社”に決めた。
ちなみに鷲宮神社は、一部の萌え系オタクにとっては、
「らき☆すた」とかいうマンガ・アニメの”聖地”(作品に登場する土地)
として人気があるらしいが、
オタクでない私は、もちろんそちらの関心で行くのではない、つもり…。
東武線を乗り継いで「鷲宮」駅に降りる。
駅構内も駅前も地名・駅名の元となっている神社の案内などもなく、
さっぱりしていて、華々しく出迎える雰囲気はない(やや拍子抜け)。
でも神社の森が見えるので、それを目指して静かな住宅地の中を進む。
神社入り口の鳥居の前、木造の店のある通りに出ると(上写真)、
どうも見覚えのあるなつかしい風景なため、
思わず肩を前後に振り・膝を伸ばして気取って歩きたくなったが、
参拝にきた自家用車が列をなし、誘導係のおじさんも張り切っているので、
そのまま普通の歩みで鳥居をくぐる。
まずは手水で手と口を清め、ついで本殿に参拝。
縁起物の売り場で「冨久福さま」という恵比寿顔の願掛けの小面を記念に買った。
たくさんの絵馬が掛けてあるところに行くと、
「らき☆すた」のキャラを描いた絵馬が並び、それぞれ願い事を書いてある。
今年の元日に”100拝目”を達成したという一部で有名な”も”氏の絵馬もある。
描かれているキャラを見ると、
ここ鷲宮神社の宮司の娘という設定の「柊かがみ・つかさ」の双子姉妹が最も多いが(写真)、
勉強関係の合格祈願だったら、
ドジっ娘ながら成績優秀な「高良みゆき」を描いた方がいいと思う。
昼時なので、参道の屋台で何か買おうかと思ったが、
せっかくなので当地の名物を味わいたい。
蕎麦などを出している鳥居前の店に入ると、
店の人が私の姿を見て「住民票ですか?」と聞いてくる。
なんとなく「ハイ」と答えると、
舞衣装のかがみとつかさのイラスト入りクリアファイルである鷲宮町の”住民票”を出してきた。
実は鷲宮町は今年3月に久喜市に合併され、町がなくなるので、
”鷲宮町”の住民票は記念品となるのだ。
そういうわけで、300円払ってクリアファイルを受け取る。
私の後から店に入ってきた年配者に対しては、
店の人は「お食事ですか?」と聞いてきた。
どうやら私は他人には萌え系オタクに見えるらしい。
まぁ、クリアファイルは仕事でも書類を入れるのによく使うから、
いくつあってもいい。
さっそく店の前に置いてある埼玉新聞・鷲宮特別版
(泉こなたの声役・平野綾のインタビュー記事)をファイルに入れた。
さらに通りを進み、駅方面に右折する十字路を越え、
閑散としかかっている商店街を進む。
すると「らき☆すた神輿」があった。
これは、鷲宮神社の2009年9月の祭りに、地元の人がかつぐ神輿とは別に、
全国から集まる「らき☆すた」ファンが担いだオタク専用の神輿なのだ。
あまりの人気・盛り上がりに、今年も使うらしい。
この神輿の前には賽銭箱も置いてある。
さらに進むと、店頭で弁当を売っている魚屋があり、
その先にある学校用制服店には、
「らき☆すた」のコスプレともいえるセーラー服が飾ってある。
写真はご自由にという貼紙があったので、せっかくだから写真を撮る(写真)。
魚屋に戻り、弁当を買うことにする。
なにしろこれこそ当地オリジナルだから。
弁当は二種類あり、柊つかさ(妹)の「きちんとしている弁当」(600円:写真左)と
柊かがみ(姉)の「とっても質素なお弁当」(500円:写真右)。
ツンデレキャラに弱い私としては、一瞬、”かがみん”のを食べたいと思ったが、
やはり食べるなら、料理が苦手なかがみんではなく、
料理大好き典型的女の子キャラのつかさの弁当だろう。
もっとも、リッチで舌が肥えた私としては、
卵にウナギを挟んだ高良家の豪華な弁当も食べてみたいのだが、
それは置いていない。
魚屋だから素材的に出せないこともないはずだが、
形に残らない物には出費をしないオタクたちには
許容範囲外の価格になるのだろう。
それなら彼ら用に、泉こなた好みのチョココロネでも置いておくといいかも
(どう食べるかは自由)。
買い物をしたら、「らっきー☆すたんぷらりー」というスタンプ用紙もくれたので、
これもクリアファイルにしまう。
つかさ弁当はちゃんとした弁当なので、どこか暖かい場所で座って食べたい。
電車で一駅先の乗換駅久喜のホームの待合室で弁当を開けた。
キャラ絵の描いてある包み紙と箸袋は、折らずにクリアファイルに入れた。
クリアファイルを買ってよかった。
弁当はおかず部分とご飯が別の器になった二段式で、
ミニハンバーグ3つ・卵焼き3切れ・そら豆とタマネギのベーコンソテー・
アスパラとニンジンのふり塩などおかずもたっぷりあり、
日頃おかず食いの私でもご飯だけ余るということがなかった。
さすがつかさだ。
満腹となり、いろいろグッズも手に入り、写真も撮ったので、心も満足。
あれ、今日の目的は何だったっけ。
私は決して萌え系オタクではないのですが、「らき☆すた」は左利きのパラダイスである点がすごく気に入っているのです。これほど左利きが登場するアニメは他には見当たりません。
鷲宮神社でひっかかってしまいました。夫婦ともにオタクな我が家は昨年「けいおん」と「ハルヒ」で終わりました。まだ「らき☆すた」にはたどり着いておりません。夏と冬にお台場に通った日々を思い出しました。