震災から三ヶ月。自治体がようやく学校など網羅的に測りはじめた。
そして民の力で地域の線量マップが続々作成されている。
この線量マップこそ、国がやろうとしなかった、一番重要な実態データ。
これらの線量マップのおかげで、このページもますます充実。
読者のみなさんには、マップのリンク情報をお願いします。
※このページは通常のブログ記事とは異なり、情勢に応じて更新していくので、過去にいただいたコメントは適宜整理させていただきます。
福島第一原発:すべてはここから
ライブカメラ(東京電力):値が高い事務本館南側から(手前から1号機~4号機の順)。日の出-日没の間、1時間ごと更新。
敷地内モニタリングポスト(東京電力):pdf。 敷地内モニタリングポストの値。やたら値が高いのは原子炉に一番近い「事務本館南側」(緩い日周期が見てとれる)。10分間隔の値。9時、15時、21時、23時50分の4回更新。やっっと正式な敷地図も加わった。
放射線モニタリング情報(文部科学省):汚染マップなど。
現地の天気予報:今日明日の3時間ごとの天気と風向きの予想(気圧配置による予想なので、地形による海風は考慮されていない)。
SPEEDI:緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステムの予測計算結果(ヨウ素と希ガス)pdf
飛散シミュレーション(気象庁):英語(日本国民にはできるだけ見てほしくない?)。もちろんシミュレーションだから”実測値ではない”ことは忘れないように(予想天気図のようなもの)。
福島県
原発周辺狭域(福島県原子力センター):原発の周囲の観測網。3月12日を最後に全域配信停止中。
原発周辺広域(文部科学省):1地点に1日2-3回の測定。更新は1回/日。
各地(福島、郡山、いわきなど):「県内各地方 環境放射能測定値(第nnn報)についてNEW!を選択。pdfでリンク。更新間隔は1時間。これ以外にもさまざまなモニタリングデータが満載。水道水(福島市)の値リンクあり(各pdf)。携帯版有り(直リンクなので迅速に閲覧できる)。
水道水:福島市は↑のサイトの中、郡山市(豊田浄水場)
住民線量評価システム(放射線医学総合研究所):3/11以降の行動を入力すると被曝積算量が算出されるシステム(周辺住民用)。5/20公開予定だったが延期中。
東北南部の風向(アメダス実況):1時間ごとの実況。ただし原発に最も近い「富岡」は測定不能。
茨城県:関東で唯一原発のある県なので、情報量が多い。
県北(北茨城・高萩・大子・鹿島):やっと鹿島が追加された。測定間隔は10分と高頻度だが、ページの更新は毎時30分頃。。
県央(日立・ひたちなか・鉾田など):本来は東海村の原発用なのですごく細かい観測網。10分間隔。更新も迅速。風速・風向もある。携帯版有り。「ひたちなか市那珂」「久慈」と「鉾田市樅山」が周辺より高い値を維持している。水戸の経時グラフ(文科省)
県南(つくば):3階と地上の2ヶ所。1時間間隔。平常値(0.06)を差し引いた増分値。放射性物質(核種)の詳細な分析も。夜間の更新を休止するのが難。携帯版有り。
水道水(水戸・東海村・太田):pdf 日1回。水戸と太田は浄水場、東海村は一般家庭
関東の風向(アメダス実況):北寄りの風なら関東は高くなる
栃木県
各地(那須、宇都宮、小山など):ここは設置場所の地面からの高さが不揃いなのが問題だったが、設置場所の高さを公表し、さらに各地の地上50cmの値も加えた。また同じページに、風向・風速を伴った過去の値一覧、水道水蛇口と降下物での放射性物質の測定もある。宇都宮経時グラフ
那須町+県北地域放射線量マップ:小中学校を中心に個人計測も加えた線量マップ(個人作成)。
県北・県央の学校線量マップ(県):地上50-100cm、更新は月一回? マップ化したのは個人(色の分類基準が効果的)。
群馬県
前橋・桐生:1時間ごと。前橋の積算値もあり。水道水蛇口・降下物の値はページの下方。経時グラフ
高崎市:現在値のみ。過去の値はpdf(原研地のみのグラフ)
群馬広域線量マップ(個人で計測):100cm、50cm・地表の値(γ線のみ)。距離的・地形的に群馬は安心だと思っていたら、そうではなかった。前橋・高崎の値だけ見て安心してはならない。
埼玉県
さいたま市:1時間間隔。水道水・降下物の値(1日間隔)はページの下方。経時グラフ
水道水:県営浄水場(さいたま・越谷・行田・三郷):川口、鳩ケ谷、秩父の各市の検査値も県のページにリンクするらしい。
東京都
新宿区(東京都健康安全研究センター):1時間ごとの集計値(ページ更新は毎時15分後)。経時グラフ。いろいろな情報が得られる上位階層のページ
本郷・駒場・柏(千葉)(東京大学):一部は昼のみ。都内でも本郷>駒場という地域差がわかり、1県に数ヶ所あった方がいいことがわかる。
大気中の核反応生成物の測定結果(都産業労働局):pdf.つくばと同じ放射性物質の分析。
水道水(新宿の蛇口)
浄水場(金町・朝霞・小作)(水道局):「水道水の放射能測定結果について」。
日野市(ナチュラル研究所):シーベルトではなく CPMという物理量による。増減傾向が経時グラフで見やすい。グラフの見方の FAQあり。
文京区(個人サイト):上と同じ機器による。
千葉県
市原市(県環境研究センター):1時間間隔。水道水蛇口・降下物の値はページの下方。経時グラフ
柏市(東大キャンパス):昼の3時間間隔。都内のと同じサイト
水道水(各地の浄水場):千葉市周辺、北千葉広域(北西部)、九十九里地域(東金・茂原など)、南房総(安房・夷隅)、鋸南町
神奈川県
川崎・横須賀の10分間隔実況:こういうサイトが必要GJ!
川崎・横須賀・茅ケ崎:1時間間隔。茅ケ崎の経時グラフ
水道水:県衛生研究所1日一回更新。県営水道の値はここからリンクpdf。
宮城県
各地(仙台、岩沼、白石など):「環境モニタリング情報」のpdfファイル。更新は日に一回。携帯版有り。宮城は今、原発どころではない。
仙台市内の線量マップ:市内の学校での値(幼保小は地上50cm、中は100cm)+栗原市(個人作成)。観測地点は今後も充実される予定。
栗原市:5/20より開始。市内5ヶ所。一日3回の値を毎日14時に更新
女川原子力発電所:発電所(福島第一原発の北東116km)は停止中だが、モニタリングは継続中。6ヶ所の数値とトレンドグラフ。10分間隔。更新も早い。一部値が高いのは、福島原発の影響らしい。
東北南部・新潟の風向(アメダス実況):1時間ごとの実況。ただし原発付近は地震被害で測定不能
山形県
山形・米沢:現在までの最小・最大値はページ内。1時間ごとの値はpdf(当然ながら山形<米沢)。降下物の値はページ内。水道水蛇口の値
新潟県
各地(新潟、長岡、上越など):1時間間隔。
柏崎市内の数ヶ所:福島第一原発の真西212km。
そして民の力で地域の線量マップが続々作成されている。
この線量マップこそ、国がやろうとしなかった、一番重要な実態データ。
これらの線量マップのおかげで、このページもますます充実。
読者のみなさんには、マップのリンク情報をお願いします。
※このページは通常のブログ記事とは異なり、情勢に応じて更新していくので、過去にいただいたコメントは適宜整理させていただきます。
福島第一原発:すべてはここから
ライブカメラ(東京電力):値が高い事務本館南側から(手前から1号機~4号機の順)。日の出-日没の間、1時間ごと更新。
敷地内モニタリングポスト(東京電力):pdf。 敷地内モニタリングポストの値。やたら値が高いのは原子炉に一番近い「事務本館南側」(緩い日周期が見てとれる)。10分間隔の値。9時、15時、21時、23時50分の4回更新。やっっと正式な敷地図も加わった。
放射線モニタリング情報(文部科学省):汚染マップなど。
現地の天気予報:今日明日の3時間ごとの天気と風向きの予想(気圧配置による予想なので、地形による海風は考慮されていない)。
SPEEDI:緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステムの予測計算結果(ヨウ素と希ガス)pdf
飛散シミュレーション(気象庁):英語(日本国民にはできるだけ見てほしくない?)。もちろんシミュレーションだから”実測値ではない”ことは忘れないように(予想天気図のようなもの)。
福島県
原発周辺狭域(福島県原子力センター):原発の周囲の観測網。3月12日を最後に全域配信停止中。
原発周辺広域(文部科学省):1地点に1日2-3回の測定。更新は1回/日。
各地(福島、郡山、いわきなど):「県内各地方 環境放射能測定値(第nnn報)についてNEW!を選択。pdfでリンク。更新間隔は1時間。これ以外にもさまざまなモニタリングデータが満載。水道水(福島市)の値リンクあり(各pdf)。携帯版有り(直リンクなので迅速に閲覧できる)。
水道水:福島市は↑のサイトの中、郡山市(豊田浄水場)
住民線量評価システム(放射線医学総合研究所):3/11以降の行動を入力すると被曝積算量が算出されるシステム(周辺住民用)。5/20公開予定だったが延期中。
東北南部の風向(アメダス実況):1時間ごとの実況。ただし原発に最も近い「富岡」は測定不能。
茨城県:関東で唯一原発のある県なので、情報量が多い。
県北(北茨城・高萩・大子・鹿島):やっと鹿島が追加された。測定間隔は10分と高頻度だが、ページの更新は毎時30分頃。。
県央(日立・ひたちなか・鉾田など):本来は東海村の原発用なのですごく細かい観測網。10分間隔。更新も迅速。風速・風向もある。携帯版有り。「ひたちなか市那珂」「久慈」と「鉾田市樅山」が周辺より高い値を維持している。水戸の経時グラフ(文科省)
県南(つくば):3階と地上の2ヶ所。1時間間隔。平常値(0.06)を差し引いた増分値。放射性物質(核種)の詳細な分析も。夜間の更新を休止するのが難。携帯版有り。
水道水(水戸・東海村・太田):pdf 日1回。水戸と太田は浄水場、東海村は一般家庭
関東の風向(アメダス実況):北寄りの風なら関東は高くなる
栃木県
各地(那須、宇都宮、小山など):ここは設置場所の地面からの高さが不揃いなのが問題だったが、設置場所の高さを公表し、さらに各地の地上50cmの値も加えた。また同じページに、風向・風速を伴った過去の値一覧、水道水蛇口と降下物での放射性物質の測定もある。宇都宮経時グラフ
那須町+県北地域放射線量マップ:小中学校を中心に個人計測も加えた線量マップ(個人作成)。
県北・県央の学校線量マップ(県):地上50-100cm、更新は月一回? マップ化したのは個人(色の分類基準が効果的)。
群馬県
前橋・桐生:1時間ごと。前橋の積算値もあり。水道水蛇口・降下物の値はページの下方。経時グラフ
高崎市:現在値のみ。過去の値はpdf(原研地のみのグラフ)
群馬広域線量マップ(個人で計測):100cm、50cm・地表の値(γ線のみ)。距離的・地形的に群馬は安心だと思っていたら、そうではなかった。前橋・高崎の値だけ見て安心してはならない。
埼玉県
さいたま市:1時間間隔。水道水・降下物の値(1日間隔)はページの下方。経時グラフ
水道水:県営浄水場(さいたま・越谷・行田・三郷):川口、鳩ケ谷、秩父の各市の検査値も県のページにリンクするらしい。
東京都
新宿区(東京都健康安全研究センター):1時間ごとの集計値(ページ更新は毎時15分後)。経時グラフ。いろいろな情報が得られる上位階層のページ
本郷・駒場・柏(千葉)(東京大学):一部は昼のみ。都内でも本郷>駒場という地域差がわかり、1県に数ヶ所あった方がいいことがわかる。
大気中の核反応生成物の測定結果(都産業労働局):pdf.つくばと同じ放射性物質の分析。
水道水(新宿の蛇口)
浄水場(金町・朝霞・小作)(水道局):「水道水の放射能測定結果について」。
日野市(ナチュラル研究所):シーベルトではなく CPMという物理量による。増減傾向が経時グラフで見やすい。グラフの見方の FAQあり。
文京区(個人サイト):上と同じ機器による。
千葉県
市原市(県環境研究センター):1時間間隔。水道水蛇口・降下物の値はページの下方。経時グラフ
柏市(東大キャンパス):昼の3時間間隔。都内のと同じサイト
水道水(各地の浄水場):千葉市周辺、北千葉広域(北西部)、九十九里地域(東金・茂原など)、南房総(安房・夷隅)、鋸南町
神奈川県
川崎・横須賀の10分間隔実況:こういうサイトが必要GJ!
川崎・横須賀・茅ケ崎:1時間間隔。茅ケ崎の経時グラフ
水道水:県衛生研究所1日一回更新。県営水道の値はここからリンクpdf。
宮城県
各地(仙台、岩沼、白石など):「環境モニタリング情報」のpdfファイル。更新は日に一回。携帯版有り。宮城は今、原発どころではない。
仙台市内の線量マップ:市内の学校での値(幼保小は地上50cm、中は100cm)+栗原市(個人作成)。観測地点は今後も充実される予定。
栗原市:5/20より開始。市内5ヶ所。一日3回の値を毎日14時に更新
女川原子力発電所:発電所(福島第一原発の北東116km)は停止中だが、モニタリングは継続中。6ヶ所の数値とトレンドグラフ。10分間隔。更新も早い。一部値が高いのは、福島原発の影響らしい。
東北南部・新潟の風向(アメダス実況):1時間ごとの実況。ただし原発付近は地震被害で測定不能
山形県
山形・米沢:現在までの最小・最大値はページ内。1時間ごとの値はpdf(当然ながら山形<米沢)。降下物の値はページ内。水道水蛇口の値
新潟県
各地(新潟、長岡、上越など):1時間間隔。
柏崎市内の数ヶ所:福島第一原発の真西212km。
やはり那須塩原や日光の一部は数値が高いのですね。
那須には知り合いもいるので心配です…。
地表の累積量なので人への曝露量(空間線量)ではなく、空間線量の原因となる量です。
ちなみにこの図で栃木を北東から南西に通過する那須→足尾ルートがわかりかました。赤城山の値が高い理由もこれで判明。
ただこういう汚染マップは遅くても5月頃に作るべきで、今は次のステップの”除染”にとりかかっていなくてならない時期です。自治体レベルで地表のセシウムを減らす対策をしないと、今後農作物が基準値を超えて流通不可となります。
いつもブログ拝見し参考にさせていただいております。
今回も教えていただきたいことがありコメントをかかせていただいております。
本日、文科省より‘栃木県南部の航空機モニタリング’の結果が公表されました。
そのセシウム合計累積量の地図の凡例に10K 30Kのように‘K’の数値が使われています。
これはどういう意味でしょうか。
チェルノブイリの原発事故時、37000Bq/㎡以上は管理区域と何かに書かれていましたが、10Kはどれくらいの数値なのでしょうか。
お忙しいところ大変もうしわけありません。どうぞよろしくお願いします。
先月栃木県が測った『栃木県教育機関放射線量調査結果』をgooglemapに落とした方がいらっしゃいました。(県北~県央)
もし参考になれば・・・。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&msa=0&msid=206225263644120143180.0004a4734196c762da9c0&brcurrent=3,0x602004816ddcd52f:0x341fa6c1d0d6465c,0&z=8>
各地を測定すると、ジグソーパズルが出来上がっていくように、放射能雲の動きが推測できますね。
来月あたりから、奥只見に釣りに行きますので、国道17号を経由して、群馬県の北側をぐるりと測定できるかもしれません。
懸念材料は、グーグルマップが入力情報量過多に耐えられるかと言うことです。
最近誤動作も目につきますので、データを入れすぎてパンクでもしたら、バックアップが取れませんのでThe Endです。
一応絵柄のキャプチャーは取っておりますが、それが一番心配です。
下記は、群馬県が測定した公表値を、どなたかがマップ化されたものです。(URLが長いと、掲示板によってはうまく飛んでいかないかも知れません)
↓
http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&brcurrent=3,0x601e6085c836ae59:0xd799356889717292,0&oe=UTF8&msa=0&msid=213101314037983583134.0004a42c2adcd449737f0
絵柄の傾向(場所による線量値の高・低)は、私の測定と似ているでしょうか。
そうだとしたら、私の測定の正しさが証明されることになるのですが。
武尊北麓はあまり高くありませんでした。
一方赤城山も、北面から登っているうちはたいしたことがありませんでしたが、大沼周辺の一部で、県内最高レベルの場所があり、大変驚きました。
周囲を一回りしてみましたが、やはり線量が特に高いのはそこだけです。
付近にキャンプ場もあり、イヤな感じがしました。
山根先生は私のようなにわか測定師ではなく、昔からの測定マニュア(?)だったのですね。
私も放射性物質が降り注ぐことなく、線量計も手に入らなかったら、写真と釣りを楽しむ平凡な一市民でした。
これからどうなるのか見当もつきませんが、生き残るために、あがくしかないと思っています。
新発見でもありましたら、またご連絡します。
また、群馬県はどうか分かりませんが、花崗岩帯などでは、自然放射線が局地的に強く出ているので、その影響もあります(火山地帯の地表は概ね自然放射線は低いと思いますが、焼山の麓の玉川温泉地のような極端に高い例もあります)。
また武尊北麓は、藤原から片品へ抜ける道がありますので、ここも近いうちに測定しましょう。
TERRA-Pは安物ですが、測定値の平均回路が入っているそうで、数値の安定は早いようです。
正確性では劣るでしょうが、一人で運転しながらの測定には欠かせません。
最近アスファルト道路は、雨に流されたせいか、私の測定では数値が低下する傾向にあります。
駐車場は、たとえアスファルトでも、停車位置によって線量の高い場所と、低い場所がまだらにあるようです。
いずれにせよ、正確性はある程度犠牲にしても、広範囲をスキャンする意義はあると思っています。
線量の高い場所は、道路、山肌、木々のいたるところから放射線が放出されているのでしょう。
走行中にグングン線量値が上がっていくところがあります。
アスファルトだらけの市街地の道路は、それだけでも数値が低くなりがちですが、日光市などがいまだに高いのは、やはり降り注いだ量が多かったのかも知れません。
今後も、順次データを追加していきたいと思います。
線量が低そうな所も、低い値を確認し、公表する事に情報的価値があります。
会津地域はもともと低そうなので手薄になっていますね。
ついでながら、個人的には、赤城山上とか武尊北麓の(車外での)データもあるととうれしいです…。
早速のリンクありがとうございました。
調査しても発表の場が限られておりますので、少しずつでも口コミで広がることはうれしいです。
本日はこれから、新潟県境にある、福島県大沼郡沼沢湖キャンプ場の放射線調査にまいります。
途中日光を経由しますので、栃木、福島との関係がわかるかも知れません。
実は今年の9月に、福島市在住のあるグループの仲間を激励するために、沼沢湖でキャンプを予定しております。
新潟県境なら安心だろうと思って企画したのですが、群馬県でもこの状況ですので安心できなくなりました。
言いだしっぺなので、全国から参加する仲間のために、ひそかに調査することにしたものです。
結果を見て、最終判断したいと思っています。
あとβ線を含んだ地表の値は、土いじりをする人に対する注意や放射性物質が足元に堆積していることを示す情報として意味があると思っています。
ご承認ありがとうございました。
こうしてみると群馬県内は、標高の高い山間部に放射線量が多いところがあります。
流れていった放射能雲が、高い山の木々に捉えられたのでしょう。
今年の夏は、キャンプや山歩きに注意が必要ではないでしょうか。
森林浴ならぬ放射能浴になる可能性があります。
アウトドア好きの私には、大変悲しいことです。
参考にしていただければ幸いです。
↓
http://www8.wind.ne.jp/snap-fan/Radiation.html
冬山でも吹きだまりという表現があるように、風が吹いた形のまま雪が積もると言うよりは、溜まるというイメージで部分的に積雪量が多くなることもあります。
事が起きた時の天候と地形の紐付けから傾向値からリスク回避すべき場所が効率的に判断できるようになれば良いのですが。
その意味でも想定できる様々な情報をかき集めて、どこかのタイミングで情報紐付けから解析できると精度が高い結果が出るものと思います。
goole mapは便利ですが、丸見えですね(苦笑)
いつも的確な情報を掲載して頂きありがとうございます。
栗原市の情報を地形マップに落として見てみましたが、
山のヘリ、日常生活に例えると道路に対して塀の根本に
あたる部分の値が高いような気がします。
地理条件も加味しないと全体把握は難しいのではないのか
と考えており、何れにしても注意深く把握して生活したいと
思います。
ミニですが、暖気運転も必要なくなり、MTもスパッと
操作できて快調!です。
但し、周辺の道路は高速も含めてびっくりするほど段差が
多く、かなり気遣いが必要です。
そこも含めて、ミニは楽しいなぁと改めて惚れました(笑)
http://www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/emergency/saigai/110311_jisin/m/radioact.html
仙台市:平日は複数回、土日祝は一日一回
栗原市:平日・土日祝 一日三回
※仙台の場合は天候も原発も公務都合に合わせて変化するため
土日祝は1回の測定となっています(笑)
先日はクールスポット化の件でアドバイスをいただきありがとうございました。我が家もひまわりを植えて見ようと思っております。
栃木県の学校の校庭の放射線量も大変気になり、早く発表にならないかと待っております。
さて6月になると学校ではプールの授業が始まります。当然プール掃除も子供達が行います。親としては、今までに降下した放射性物質が溜まっているのではないか、掃除をしても入泳中に体内に入ってしまうのではないかといろいろ心配です。出来ましたら山根様のご意見をお聞かせいただければと思います。よろしくお願い致します。
どうもありがとうございました。
土の放射線量と作物の吸収率との組合せによります。
作物の吸収率は近々公表されるようです。
土は保管が難しいので、できれば自治体レベルで対応してほしいものです。
テレビでは心配のないレベルとは言っているものの信用していいのか疑心暗鬼になっていたので.....。
まだ小さいので土いじりは大丈夫ですが、いずれ成長すると土いじりもしますよね。
やっぱりかなり長期に渡って土などには気をつけなければいけないんですよね?
宇都宮の実家では家庭菜園をしています。
このまま家庭菜園を続けていいものか母が悩んでおりました。
今回収穫したにらは処分したそうです。
やはり土を替えたりしないとまずいでしょうか?
「平常値より高い」のは確かですが、関東はもともと世界の平均より低い場所なのです。
ただし地表はセシウムが堆積しているので、お子さんに土いじりはさせない方がいいです(触った場合は、きれいに洗う)。
いろいろ放射線について見ていたらこちらにたどりつきました。ブログ見させていただきました。
5ヶ月の子供がいるのでいろいろ心配で仕方がありません。
お聞きしたいのですが、栃木県日光市(旧今市)在住です。日光市は県内では放射線が高めのようなので怖いのですが、最近は当初よりも値が低くなってきていますが洗濯物を外に干したり、窓を開けて空気の入れ替えをする、布団を干すなどしても問題ないのでしょうか?
小さい子がいると心配で仕方ありません。
大気中よりも地表に堆積しているものに注意が必要との事ですが、アパートは1階で低いので大丈夫か心配になりました。
お手数ですが教えてください。
よろしくお願いします。
栃木県でもようやく昨日から各地の放射線測定を地上50CMで行うことになり、また県内の大学を除く全ての学校の校庭で放射線量の測定を行うことが決まりました。
安心して子供を学校に通わせる為、細かいデータがほしいと思っていたので大変うれしく思っています。
地上50CMでの測定では、やはり地上10Mでの測定より2倍以上の数値がでている所もありました。
栃木県でも積算値を考えると子供にとって大丈夫なのかなと心配になってしまいます。
被ばく量を少しでも少なくする為、庭の土の上下入れ替えを考えています。(田舎で無駄に広い庭なのでちょっと大変!!)
山根様の書かれていた「クールスポット」ですね…。
でも子供たちの為に、少しでも良いと思う事はいろいろ実践していこうと思っています。