大学院の研究科長(学部の学部長に相当)の私にとって、この2年間の最大のヤマである組織・カリキュラム改革案が、年末ぎりぎりの研究科委員会で承認された。
過去二回出した案が承認されず、修正に修正を重ねて三度めの正直。
もちろん私一人の頭ではなく、周囲の知恵を借りて、誰もが納得する案ができ上がった。
質問はあっても批判は一つも出ず、すんなり承認された。
あとは、学内の承認を次々にとって、最後は理事会の承認を得る。
まだまだステップは長いが、ここから先はある意味事務作業。
その会議の後は、職場の忘年会。
しかも愛知の幻の銘酒”空(くう)”も呑めるので、解放感にひたりたいところだが、
早速大学提出用の書類作りに励まなくてはならない。
”空”を中心にいただき、早めに失礼した。
それに4年生の卒論締切りも迫っている。
解放感にひたるのは、卒論提出が終わる来週末までお預けだ。