今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

論文提出でも祝杯せず

2018年09月13日 | 生活

本日締切の1時間前に、論文原稿を耳を揃えて(紙印刷とUSBメモリ)提出した。
論文を書くことは、現役の研究者であることの証しなので、アイデンティティ的には最も大事な”仕事”。 

私の場合は、データ分析の論文より、理論構想の論文が多く、その場合は、最終的な落とし所が見えないまま、とにかく書き始める。
そして、自分の力というより論理の力によって、見えなかった落とし所が次第に見えてくるから助かる。
なにせ理論は論理で出来ているから、素材さえ用意すれば、あとは論理が半ば自律的に理論をかたち作ってくれるのだ。 

そうやって作る論文なので、同僚からは「論理的に破綻していない論文だ」とへんな褒め方をされる(裏を返せば、論理的に破綻した論文が散見されるという)。

そんなわけで、ひと仕事終えたのですっきりしたいのだが、残念ながら慰労の祝杯はおあずけ。
運悪く、今日は年に一度だけの”休肝日”を余儀なくされる日。
すなわち、健康診断の前日。

毎晩欠かさず酒をたしなむ私でも、健康診断の前日だけ禁酒すれば、翌日の採血でのγGTPは正常値になってくれる(前日も飲むとダメ)。
逆に言えば、前日以外の一年364日毎晩飲酒しているのに、たった一日アルコールを抜けば私の肝臓は正常に戻ってくれるからありがたい。

一日おあずけをくらうおかげで、健康診断が終わった晩の”解禁酒”が今から楽しみ。


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