本日、勤務先の大学で卒業式🎓が、昨年に続いて大学キャンパスで挙行された。
あいにくの雨天ながら、卒業生は皆、華やかな袴姿で、会場内を明るくしてくれた。
私も今日だけは(年に一度の)スーツ姿。
式典が終われば、着飾ったゼミ生たちとの記念撮影。
毎度思うことは、実際には学生たちとの(ほとんど永遠の)”別離”の場なのに、
笑顔で「おめでとう」と言わねばならないこの矛盾。
感情的には矛盾(ジレンマ)だが、学生を送り出すことが学校の使命だから、
無事使命を果たしたという達成感にひたってもいいのか。
そうならば、卒業生たちのその後の姿を見たいものだが、それは叶わない。
なのでやっぱり、もやもやは残る。
そう、卒業式って(歓迎一色の入学式と違って)感情的には複雑なのだ。