今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

泥足毘沙門天をお迎え

2023年09月08日 | 生活

我が書斎の仏像フィギュア・コレクションに、毘沙門天が加わった。

以前、吉祥天をお迎えした折り(→記事)、吉祥天は毘沙門天の妻なので、それなら夫の毘沙門天も一緒に飾りたいと思うようになった(暫定的に安いカプセルフィギュアを配置)。

またそれとは別に、私が一番好きな戦国武将である上杉謙信がこよなく信仰したという毘沙門天※のレプリカ像が発売されていたので、ぜひ欲しかったが、本尊並に大きく、手が出ない値段だった。
※:謙信が戰さから春日山城に戻ると、毘沙門堂内に泥で汚れた足跡が点在し、それが本尊の毘沙門天まで続いていたという。謙信は「毘沙門天が我と一緒に戦ってくださっていた」と歓喜し、以来泥足毘沙門天と呼ばれるようになった。

それが今回、泥足毘沙門天の極小仏が発売され、それなら買える値段と大きさだったので、迷わず購入。

本日、台風接近のため在宅中、それが届いた。
木箱を開け、高さ11cmと小柄ながら、精巧に掘られた毘沙門天を、付属の宝棒を差して、守護神なので入り口を固めるべく吉祥天の手前に配置した(写真)。
泥足毘沙門天は宝棒は持っているものの宝塔は持っておらず、空いた手を腰につけている変則的な姿。
歓迎の線香を灯し、毘沙門天の難しい手印を結び、真言「オン・ベイシラマンダヤ・ソワカ」を三唱した。


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