今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

巨大積乱雲が通過:雷雨に”ゲリラ”は不要

2023年07月12日 | お天気

午後3時からの防災の授業を始めた途端、一天にわかにかき曇り、雷鳴とともに大雨と強風にみまわれた。

もちろん窓を閉めた教室からの眺めなので、室内は安全。
そして30分ほどで、空が明るくなり、日が差してきた。

今日は、校舎屋上に設置してある気象観測器によると日中にUVIndexが8.6と、強い日射で紫外線が最高度に達した。
このような暑さなので駐車場に止めていた車の室内温度が上がるのを抑えるため、左右のドアの窓を少し開けていた。

だが、詳細な天気予報(アメミル)を見ると、午後3時に雨が降るというので、昼休みに車のドアを閉めにいった。

そうしたら、予報通りの雨となった。
積乱雲単体の通り雨(夕立)だが※、観測器では最大瞬間風速が15時6分に32.5m/秒を記録した。
※:私は決して「ゲリラ雷雨」というマスコミ用語は使わない。定義が不明確だから(通常の雷雨とどこが違う?)。少なくとも雷注意報が発令されているなら、戦闘行為の形容詞として”ゲリラ”とはいえない。

大型台風の中心付近の風速に相当する。
下手したら、観測器が倒れる強さ(足元にブロックを重ねて倒れないよう補強している)。
実際、名古屋市内で巨木が倒れた。
このような積乱雲が次々発生して帯状になる”線状降水帯”ではないので、この程度で済んだ。

今は大気が不安定なので、このような天気の急変(特に夕方前)に注意したい。
車の窓を閉めておいてよかった。


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