東京国立博物館平成館でやってる「仏像展」(12月3日まで)を観に行った。
中学の修学旅行(京都奈良)をきっかけに仏像ファンになって以来(仏像好きな中学生だったわけ)、この手の展示には足を運んではいるが、
正直言って、仏像は単なる美術工芸品じゃないんだから、やはり寺の本堂で信仰の対象として拝みたい。
でも間近でじっくり見れる点ではこういう場もありがたい。
今回は「一木彫り」をテーマにしたもので、奈良時代から江戸時代の円空・木喰(もくじき)まで網羅。
なぜか十一面観音が多い印象で、目玉展示の滋賀・向源寺蔵の十一面観音菩薩立像(国宝)も確かによかったが、個人的には和歌山・慈光円福院蔵の十一面観音菩薩立像(重文)も気に入った。
これらを観ると、十一面観音って観音像の中でも一番人気があったみたい。
確かにオーソドックスな”聖観音”より造形的に面白みがあり、かといって”千手観音”のようにちょっとやり過ぎって感じもない。
頭上の十面も豪華な宝冠に見えてドレッシーな印象だし、さらに腰をひねって片足を出したポーズが実になまめかしい。
そう、私も十一面観音ファンの一人。
中学の修学旅行(京都奈良)をきっかけに仏像ファンになって以来(仏像好きな中学生だったわけ)、この手の展示には足を運んではいるが、
正直言って、仏像は単なる美術工芸品じゃないんだから、やはり寺の本堂で信仰の対象として拝みたい。
でも間近でじっくり見れる点ではこういう場もありがたい。
今回は「一木彫り」をテーマにしたもので、奈良時代から江戸時代の円空・木喰(もくじき)まで網羅。
なぜか十一面観音が多い印象で、目玉展示の滋賀・向源寺蔵の十一面観音菩薩立像(国宝)も確かによかったが、個人的には和歌山・慈光円福院蔵の十一面観音菩薩立像(重文)も気に入った。
これらを観ると、十一面観音って観音像の中でも一番人気があったみたい。
確かにオーソドックスな”聖観音”より造形的に面白みがあり、かといって”千手観音”のようにちょっとやり過ぎって感じもない。
頭上の十面も豪華な宝冠に見えてドレッシーな印象だし、さらに腰をひねって片足を出したポーズが実になまめかしい。
そう、私も十一面観音ファンの一人。
鎌倉時代の仏像は彫り方が荒々しくダイナミックでちょっと怖いイメージでした。高野山だったかなぁ~(記憶が定かではない)仏像の中に隠れ像が一体入った像があったと思う。最近わかったらしい。
昨日、上野公園にある国立科学博物館でやっている「ミイラと古代エジプト展」を観て来ました。今年はミイラの内部まで3Dシアター映像されていますので時間がもしあれば観て来てください。地震で壊れる前にエジプトに行ってみたいと考えていますが何時になることやら
秩父34ヶ所は高校時代に憧れたまま行かずじまいだなぁ(金昌寺周辺に行っただけ)。羨ましい。
そういえば、中野の沼袋に「百観音」ていう寺があって名前に魅かれて行ってみたら、境内に西国・坂東・秩父札所計100の観音像が集まっていて、観音ファンには感涙の所でした。
今執筆中の原稿との関係で、そっちを観るべきだった。
残念。