8月に入って、10日以上もブログ記事を書かなかったのは、その間論文の執筆に集中していたから。
7月までの授業期間中は、授業と大学運営、すなわち給料をもらうための”業務”を優先せざるをえない大学教員にとって、
夏休みは、本来の”仕事”である論文執筆に集中できる貴重な期間。
そもそもこの”仕事”こそが、授業を含む大学教員としての価値の根拠になるのだから、これをおろそかにできない。
ということで、夏休みに入って、まずは前期試験の採点という業務を仕上げた後は、論文執筆に集中し、
幸い、今回の論文※は前もって進めていたので、締切りまで1ヶ月以上残して、仕上がった。
※:内容は「霊が見える」事例の批判的・現象学的検討。予定通り投稿すれば来年3月に発刊。
もっとも、提出するまでの間に、表現レベルの推敲は重ねるが、これに昼間の時間を費やす事はなくなる。
この間、集中しすぎたせいと老化の進行のせいで、夕方になると眼鏡をした状態でパソコンの文字にピントが合わなくなった。
そういうこともあって、慰労・気分転換といきたいが、まだハイシーズン中なので、温泉は月末に予約した(まだ35℃を越える外に出たくないし)。
まずは好きな本を読んで気分転換をしたい。