易では冬至の日に翌年を占う(年筮)ので、私も毎年そうしているが、今年の冬至の日を失念してしまったので、大晦日の今日、年筮をやってみた。
ちなみに、昨年の年筮では、今年は「天水訟」と出たので、争いが起きると読んだ。
果たして2月にロシアのウクライナ侵略が発生したが、「訟」は戦争というより言い争いレベル。
もっとも我々日本人にとっては、戦争の当事者でないので、対岸の火事的ということか。
さて、来年の卦は「山沢損」と出たが、2・3・4爻が変爻なので「離為火」に変わる。
よって、来年の前半は「損」、後半は「離」とみなす。
損は、まさに損(目減り)することで、物価高(値上げ)や増税に見舞われるようだ。
だが後半になると、正しい選択(特に相手)をすれば運気が上昇して、活性化できそう。
前半は自重し、後半は上昇気流に乗るといい。
皆さんにとっても、来年は良い一年でありますように。