今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

文京区の巨樹と気の交流

2019年05月26日 | パワー・スピリチュアル

先週に引き続き、都内で気のトレーニングに出る。
気のスポットとしては、自然の気が凝縮した巨岩や、人心の気が凝縮した社寺のほかに、
1つの生命体でありながら量的・時間的に気が人間のスケールを超えている巨樹が該当する。

今回は、我が実家のある文京区内の巨樹(都内でも有数)を巡ることにする。

もともと文京区は、江戸時代は大名屋敷と寺町であったことから、緑は多い方だった。
もっとも、東京を焼き尽くした関東大震災と空襲をくぐりぬける幸運が必要だったが。


さて、まず家から歩いていける栄松院(浄土宗)のスタジイは、都内3位を誇る幹周(9.15m)で、
境内の墓地の北東隅にある。

樹の前には、石祠が置かれ、礼拝の対象になっていた痕跡はあるが、幹のほとんどは枯れており、奥から新しい幹が出ている状態。
新しい木は元気だが、幹の根本部分しかない巨樹は、もはや遺骸になりつつある(写真)。
実際まったく気を感じず、”ばけたん”やダウジング・ロッドも反応なし。
なのでここでは気の交流はしなかった。
もっとも、接ぎ木的に生命を長らえることができる木の生命力は凄い、 


さて、次を目指す。
地下鉄に乗って後楽園で降り、真砂坂をのぼって本郷界隈に入ると、
道路沿いにあるのが都内2位の幹周(9.55m)の本郷弓町のクスノキ(下写真)。
こちらの木は、生命力に満ちている。
柵越しに立ち、柵からはみ出ている根を踏まないようにして、両手をかざす。
先週の明治神宮でのように、左手から木に向けて気を発し、右手で木からの気を受けようとしたが、
受ける気が強すぎて、左手も気を受けてしまう。
まぁ、私にとってはありがたいことで、深呼吸をして鼻からも気を吸収し、心もどんどん浄化される。

かように、とてもいい気を感じるのだが、”ばけたん”で探知すると、栄松院とおなじく「何もない」との反応。
私は”ばけたん”を信頼しているので、この探知結果は受け入れざるをえない。
木そのものは気を発しているのに、”良い霊”になっていないのだ。

思うに、この巨樹は、しめ縄(というより四手)で飾られてはいるものの、栄松院のシイのような祠がなく、
実際人々は横の道を通りすぎるだけで、敬意を払う人はいない。
いうなれば、”大きくなりすぎた街路樹”という存在にすぎなくなっているようだ
(この木さえなければ、建物や道路を大きくできた、とか思われていそう)。
街との共存はできているので、あとはもう少しこの巨樹に敬意が払われたらいいのだが。


今日はこの二ヶ所でおしまい。
本郷通りに出て、「随苑」という中華料理店に入った(ランチセット休日650円は安い)。
店内の席に着く時、”ばけたん”が勝手に青く光った。
なんと、2ヶ所の巨樹ではなく、この店が最高評価とは…。

その後は、地下鉄で帰宅した。
今日も30℃を超えているので、午後は家の中ですごしたい。