今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

みんな大好き!あんかけスパ

2010年12月19日 | 名古屋周辺
土曜の夕方まで残って、やっと学生達の卒論提出のメドがついた。
指導に奔走した自分への慰労として
本当だったら、三河湾を望む温泉に一泊するはずだった快晴の日曜。
愛車が使えない状態なので、泣く泣くキャンセルした。

車もなく、原稿も授業準備も事務的書類作成も済ませた我が身に、
今の時期することといったらアレしかない。
年末の大掃除。

まずは蒲団を干し、シーツ類も洗濯して干す。
ここから先のキッチン・風呂・トイレ掃除は、朝飯前ではできない重労働なので、
まずは腹ごしらえ。

駅近くの「あんかけ家」に名古屋名物”あんかけスパ”を食べに行く。
東京では、外で昼食をとるとき、何にしようか迷うが、
名古屋だったら、迷わず”あんかけスパ”。
迷うのは、メニューを見てから。
「シャンピニオン」にするか「ミラカン」にするか、
そして1倍にするか1.5 倍の大盛にするかだ。

前回は定番"ミラカンの1.5"にしたので、
今回は、卵ベースの黄金焼きにしてみる。
実はこれ、初めて食べるので1倍に抑えた(普通の男は1.5を食べる)。
名古屋に来て初めてあんかけスパを見た時、まるで”天津丼”だと思ったが、
この黄金焼きこそその第一印象に近い。

店はカウンターのみだが、11時開店の20分後に着いたら、もう満席。
東京の人気ラーメン店でも、この時間だったら空いているのに。
そして私が食べていると、まだ12時前なのに、店の外まで行列ができる。
だから、開店直後に来るようにしているのだ。
これだけ、あんかけスパは地元名古屋で人気があるわけ。

味のベースとなる「ヨコイのソース」は、
そこらのスーパーで売っているのだが、
家ではなかなか店の味が出せないのだ。

店内であんかけスパを食べている時は、
スパと一緒に”名古屋にいる幸せ”を噛みしめる。
イタリアンスパなら世界中で食べることができるが、
あんかけスパはほとんど名古屋オンリーで、
市内ならたいてい徒歩圏内に食べれる店があるから。