今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

私の2010年を振り返る2:旅・人・物

2010年12月29日 | 歳時
前の記事の続きで、今年の自分の生活を振り返る。

【旅行】
温泉旅には相変らず毎月行っているが、新たな地には行かず、
夏の遠出も秋田の玉川温泉の再訪となった。
温泉旅の目的が、新鮮な体験ではなく、リラックスしたいから。

そんな中で新たな事としては、ガイガーカウンターを持参して、ラドン計測にいそしんだ点。
なので東濃(恵那市・中津川市周辺)に分布するラドン温泉に入りまくった。
その中では”湯の島ラジウム温泉”が、日帰りの10分ほどの入浴だったが、
その温泉力(湯あたり)に圧倒された。
といっても計測された放射線量は、秋田の玉川温泉の岩盤地帯が群を抜いていた。
あそこは強酸泉と岩盤浴とラドン浴の3つとも日本一の凄い所と痛感。

【人】出会い・別れ
仕事と生活が安定していると、かえって対人関係に変化がなくなってしまう。
その中で、高校の同窓会活動が活発になったのはうれしい。
ワンゲル部の同窓会が発足し、GWには高校の同期の数人とハイキングした。
そして11月末には恒例の同期会。

昨年は2名の親類が鬼籍に入ったが、今年はそのような別れはない。
ただし高校の同期で2人目が鬼籍に入った。

【買物】
今年最もインパクトのあった買物は、なんといってもiPad。
業務書類の電子化、ノートパソコンの代替(授業)、クラウド化の呼び水にもなった。
電子書籍市場がまだまだなので、
自前の電子書籍化のためにページスキャンと組み合わせての使用が前提となる。

思いの外お気に入りとなったのは、
ブログでは初登場の木製の腕時計 Tense(カナダ製)。
なにしろ木製だから軽くて、肌触りがいい。
ただし、防水性に劣るため、シャワー程度ならいいが、浴槽には浸せない(壊れはしないが)。
実はこれ、自分の持ち物を木製化する計画の一環。
失った物は、前の記事に記したが、その中の愛車のハンドル・シフトレバーも木製だった。

あと秋葉で何の気なしに買ったオモチャのアコーディオンが面白くなり、
教本まで買ってしまった。
久しぶりに楽器に接している。

【お仕事】研究活動
毎年2本の論文執筆というノルマは今年も達成できた
(それ以上にはいかないのも毎年のこと…)。
ただいずれも作法関係で、1つは小笠原流礼法の古文書翻刻(共同執筆)、
もう一つは中世ヨーロッパ作法書のテキストマイニング分析。
本来なら、1本は必ず心理学の論文にしているのだが、準備不足だった。
テキストマイニングという新しい分析手法に着手できたのは今年の収穫。