カレンダー上では秋口といえる12日の日曜、
神奈川あたりに”ぶらり旅”を予定していたが、
依然30℃を超える気温に怖じ気いた。
ぐずぐず外出しないでいると、
弟一家から電話があり、
車で買い物に行くところ、6歳の甥っ子が車に乗るのをいやがり、
一緒にいかないでこちらに遊びに来たいという。
なら今日は、甥のお相手をしよう。
丁度、近所の天祖神社の秋祭りなので、そこに行けばいい(⇩昨日の記事参照)。
甥っ子はそれ用に甚兵衛を着てきたので、
私も浴衣に着替えて出かける。
すると、若い女の子が私に駅までの道を尋ねてきた。
大学でも店でもない所で若い女の子に話しかけられるなんて滅多にない。
もともと私は人に道を聞かれ易いタイプの人間だが ☞「道を尋ねられる男」
確かに、小さい子連れの男に道を尋ねるのがいろいろな意味で一番安全だろう。
祭礼といっても、諏方神社ほど盛大でなく、
出店も境内の中に収まる数。
彼のリクエストにしたがい、
金魚すくい(遊び)とスマートボールすくいとかき氷に硬貨を支払う。
石塔の基に座ってかき氷を食べていると、御輿が次々と本殿に集合してくる(上写真)。
6歳の子にとっては、
ストローの先の小さなスプーンでかき氷を食べ終るだけでかなりの時間を要するので、
飲食物はこれだけで充分。
私はたこ焼きを買った。
家に戻って、夕方までiPadのゲームなどで遊んだ。
単なる子守りといえばそれまでだが、
30℃を超える中一人で歩き回っているよりは、
意味のあることかもしれない。
来週は、根津神社の祭礼だ。