今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

川越に初詣

2010年01月04日 | 東京周辺
近所の氏神以外の初詣として、今年は埼玉県川越市の喜多院に行った。
ここは人間味のある五百羅漢の石像が有名で、それを見たい。

喜多院の本堂は参拝者の行列がやたら長いので、
羅漢さんの所に直行(拝観料200円)。
石の羅漢像は摩耗がすすんでいるが、
目黒のきまじめな羅漢さんとかなりちがって、
居眠りしたり(写真)、おしゃべりしたり、リラックスした姿がおもしろい。

入口近くの売店には、仏像やお面やら売っていて、
仏像は持っているものばかりなので、「お多福」の小さいお面を買った(店の女の子には「おかめ」と言っても通じなかった)。

成田山別院正面の歴史博物館に立ち寄り、
江戸時代の捕縛具や戦国時代の鎧兜を見て、
次の目的地である本丸御殿は23年まで改装工事中なので見れず。
あと川越城の堀も復元工事中だった。
市役所前には太田道灌像がある。
そう、ここ川越は太田道灌ゆかりの地でもある。

時の鐘付近の蔵造りの通りは電線・電柱もなく、
川越観光の中心地としての顔を担っている。
ここの商店街で「大笑い」と「ひょっとこ」の小さい面を買った
(紙細工の面が川越みやげらしい)。
本丸御殿の改修やお堀の復元なども進めて、
小江戸川越は(埼玉の数少ない)観光地として発展していく意気込みを感じた。