実家では弟一家4人もまじえて正月の祝いをする。
母の手作り料理が混じる”お節料理”の大皿が用意されると(写真:重箱でなく大皿の方が見映えがする)、
烏帽子に直垂(ひたたれ)姿の私が現れ、朱塗りの三つ盃と銚子(提子)を卓上に置き、
リモコンで背後のオーディオのスイッチを入れて
雅楽「越天楽」が流れる中、”屠蘇の儀”を列席者全員に”式三献”(三三九度)にて執り行う。
今年は、金箔入りの酒を用いたので、盃に金箔が現れれば大吉とした(けっこう盛り上がる)。
厳粛なる屠蘇の儀を終えれば、六歳になったばかりの甥っ子柊ちゃんが薬玉を割って「おめでとう」と挨拶。
私も烏帽子をはずし、料理に舌鼓。
丁度音楽は、箏曲「春の海」にかわる。
二歳の姪っ子のんちゃんは、前々から「お姫さま体質」だと言われていたのだが、
箏曲が流れるとニコッと笑って琴の音に合せて体を動かす。
どうやら筋金入りのお姫さまかもしれない。
二人の幼な子に”お年玉”を渡し、大人たちは酒を飲む。
音楽が陽気な江戸囃子になった頃、”獅子舞”の人形(口がパクパク開くやつ)を取りだし、幼子たちの頭部をパクパクする。
食の最後は”雑煮”で締めて、宴を終了。
私と睡眠中の姪以外の者は、
氏神の諏方神社に”初詣”に出かける(私は午前中に済ませたから子守役)。
帰ってきたら、年末に買っておいた”福笑い”をやる。
かようにわが家は日本の古き良き正月を堪能。
母の手作り料理が混じる”お節料理”の大皿が用意されると(写真:重箱でなく大皿の方が見映えがする)、
烏帽子に直垂(ひたたれ)姿の私が現れ、朱塗りの三つ盃と銚子(提子)を卓上に置き、
リモコンで背後のオーディオのスイッチを入れて
雅楽「越天楽」が流れる中、”屠蘇の儀”を列席者全員に”式三献”(三三九度)にて執り行う。
今年は、金箔入りの酒を用いたので、盃に金箔が現れれば大吉とした(けっこう盛り上がる)。
厳粛なる屠蘇の儀を終えれば、六歳になったばかりの甥っ子柊ちゃんが薬玉を割って「おめでとう」と挨拶。
私も烏帽子をはずし、料理に舌鼓。
丁度音楽は、箏曲「春の海」にかわる。
二歳の姪っ子のんちゃんは、前々から「お姫さま体質」だと言われていたのだが、
箏曲が流れるとニコッと笑って琴の音に合せて体を動かす。
どうやら筋金入りのお姫さまかもしれない。
二人の幼な子に”お年玉”を渡し、大人たちは酒を飲む。
音楽が陽気な江戸囃子になった頃、”獅子舞”の人形(口がパクパク開くやつ)を取りだし、幼子たちの頭部をパクパクする。
食の最後は”雑煮”で締めて、宴を終了。
私と睡眠中の姪以外の者は、
氏神の諏方神社に”初詣”に出かける(私は午前中に済ませたから子守役)。
帰ってきたら、年末に買っておいた”福笑い”をやる。
かようにわが家は日本の古き良き正月を堪能。