近所で開通した「舎人(とねり)ライナー」に乗ってみようと思い、家を出ようとしたら、
母が朝から鼻血が出て止らないという。
このような経験は高校時代に自分にもあったので、
鼻に保冷剤を添えて、ソファに寄りかからせれば、20分ほどで止ると思った。
ところが止る気配が全然なく、鼻の奥から血がどんどん喉におりてくるという。
最初のうちは口に溜まった血をトイレに出しに行ったが、
止らないのでそのまま呑込むようになった。
鼻の方もティッシュが真っ赤になって、何度も取り換える。
1時間しても止らないので、かかりつけの近所のクリニックに電話したら、それは病院の耳鼻咽喉科で診てもらったほうがいいといわれた。
だが、出血が止らないので、歩いていけない。
救急車を呼ぶ事にした。
たかが鼻血で救急車を呼ぶというのも、昨今の話題からして、気が引けたが、
歩いていけいないのでどうしようもない。
まず、病院に電話して、診察をお願いし、
次に119番して、救急車を呼んだ。
やがてサイレンを鳴らしながら救急車が来て、ストレッチャーを出し、
自宅前で母を乗せる。
母はよそ行きのエナメルの靴を履いて乗る。
ストレッチャーで救急車に乗せられる母の姿は、
顔の中央が血だらけになっているので、
まぁ、それらしい情景。
私も同乗して、連絡してあった近くの大学病院へ(それにしても救急車内って揺れる)。
病院の耳鼻咽喉科は今日は午前中で受付終了だったが、救急車で行ったおかげで急患としてすぐ診てもらえた。
鼻に麻酔をして、血管を切って出血を止めた(一応、手術ということになる)。
これで安心。
タクシーで帰った。
今回、よくわかったことは、以下の3点。
(1)まず、救急車を呼ぶ前に、病院に連絡をしておいた方が、たらい廻しにされなくてすむし、病院での対処もスムースにいくという事。
(2)連絡は、携帯電話の方がいい。
狭い住宅街だと、自宅の外で家族が救急車の到着を迎える必要がある。
その最中に、救急車側から確認の電話が来るので、携帯電話の方がスムースに対応できる。
それになぜかボタン式の固定電話だと119と3桁だけ押しても通話しなかった。
どこかのボタンを押せばいいのだろうが、緊急時にそれは無理。
携帯の方が簡単(使い慣れてるせいもある)。
(3)あと、患者本人は、入院するほどでないと予想できるなら、最初から靴を履いていった方がよいこと。
母はその点ぬかりなかった。
裸足のまま病院に運ばれても、帰るための靴がない例がよくあるというのだ。
帰宅して、まだ陽が高いので、出血が止ったのを確認して、私は自分の用事を済ませに外出した。
まず携帯電話でモバイルスイカに登録して、駅の売店でチャージ。
ハンズ内の眼鏡店に新調した眼鏡2つ(遠近用と近々用)を受取りに行き、
ビックカメラでLeopardを使いこなすためにパソコン雑誌を買い、
帰りに寄り道して「舎人ライナー」に乗ってみた(モバイルSuicaで)。
高架を走る車窓からの風景はずいぶん新鮮で、けっこうウチの近所も都会的なんだと思わせてくれ、
また新しくできた駅の風景も街を新鮮にしている(写真)。
いろんな事をいっぺんにやった一日だった。
母が朝から鼻血が出て止らないという。
このような経験は高校時代に自分にもあったので、
鼻に保冷剤を添えて、ソファに寄りかからせれば、20分ほどで止ると思った。
ところが止る気配が全然なく、鼻の奥から血がどんどん喉におりてくるという。
最初のうちは口に溜まった血をトイレに出しに行ったが、
止らないのでそのまま呑込むようになった。
鼻の方もティッシュが真っ赤になって、何度も取り換える。
1時間しても止らないので、かかりつけの近所のクリニックに電話したら、それは病院の耳鼻咽喉科で診てもらったほうがいいといわれた。
だが、出血が止らないので、歩いていけない。
救急車を呼ぶ事にした。
たかが鼻血で救急車を呼ぶというのも、昨今の話題からして、気が引けたが、
歩いていけいないのでどうしようもない。
まず、病院に電話して、診察をお願いし、
次に119番して、救急車を呼んだ。
やがてサイレンを鳴らしながら救急車が来て、ストレッチャーを出し、
自宅前で母を乗せる。
母はよそ行きのエナメルの靴を履いて乗る。
ストレッチャーで救急車に乗せられる母の姿は、
顔の中央が血だらけになっているので、
まぁ、それらしい情景。
私も同乗して、連絡してあった近くの大学病院へ(それにしても救急車内って揺れる)。
病院の耳鼻咽喉科は今日は午前中で受付終了だったが、救急車で行ったおかげで急患としてすぐ診てもらえた。
鼻に麻酔をして、血管を切って出血を止めた(一応、手術ということになる)。
これで安心。
タクシーで帰った。
今回、よくわかったことは、以下の3点。
(1)まず、救急車を呼ぶ前に、病院に連絡をしておいた方が、たらい廻しにされなくてすむし、病院での対処もスムースにいくという事。
(2)連絡は、携帯電話の方がいい。
狭い住宅街だと、自宅の外で家族が救急車の到着を迎える必要がある。
その最中に、救急車側から確認の電話が来るので、携帯電話の方がスムースに対応できる。
それになぜかボタン式の固定電話だと119と3桁だけ押しても通話しなかった。
どこかのボタンを押せばいいのだろうが、緊急時にそれは無理。
携帯の方が簡単(使い慣れてるせいもある)。
(3)あと、患者本人は、入院するほどでないと予想できるなら、最初から靴を履いていった方がよいこと。
母はその点ぬかりなかった。
裸足のまま病院に運ばれても、帰るための靴がない例がよくあるというのだ。
帰宅して、まだ陽が高いので、出血が止ったのを確認して、私は自分の用事を済ませに外出した。
まず携帯電話でモバイルスイカに登録して、駅の売店でチャージ。
ハンズ内の眼鏡店に新調した眼鏡2つ(遠近用と近々用)を受取りに行き、
ビックカメラでLeopardを使いこなすためにパソコン雑誌を買い、
帰りに寄り道して「舎人ライナー」に乗ってみた(モバイルSuicaで)。
高架を走る車窓からの風景はずいぶん新鮮で、けっこうウチの近所も都会的なんだと思わせてくれ、
また新しくできた駅の風景も街を新鮮にしている(写真)。
いろんな事をいっぺんにやった一日だった。