新しいMacOS10.5(Leopard)を予約購入していた。
インストールは、時間の余裕がある実家でやった。
まずは秋葉館でMacBook(去年からのCore2Duo)用メモリを2Gを買って、メモリ量を倍にした。
もしかしたら、Tigerに戻すかもしれないので、ディスク全体のバックアップ(80GB)をとり、
Leopardをクリーンインストールして(Tigerの調子が一部悪かったので)、アプリやデータをバックアップディスクから戻した。
もちろん、新しい機能は堪能した。
確かに使いやすいし、Macならではの使う楽しさはアップ。
問題ないなら、このままLeopardを使い続けたかった。
でも以下のソフトが動かなかった
Parallels Desktop ver2.5
Dreamweaver8
いずれも最新バージョンではないものの、PhotoshopやFilemakerなど他のアプリは古い版でも動いたのに残念。
もちろんOfficeは問題なく動く。
それにいわゆる「機能拡張」ソフトでは
VirtueDesktops、Mailappetizer、Window Shade、SideTrash
これらが未対応だった。
また最初は動かなかったが、アップデータをダウンロードしたら動いたのは
egbridge_U2_v17.0.2、Tech Tool Pro、Jedit
サイト開設者としてはDreamweaverが動かないのが痛い。
最新のC3でも完全対応でないらしい。
なわけで、泣く泣くまた80GBもの長時間コピーでTigerに復元。
これならシステムだけのアーカイブインストールにしておけばよかった。
ついでに一つ不満を言っておくと、新機能のSpacesは、
VirtueDesktopsと違って、デスクトップ画面の複数化ではなく、単に1つの多画面分のデスクトップ画面の分割なので、背景画面は1種類しか使えない。
VirtueDesktops(開発終了)の方が良かった。
というわけで、私のLeopard生活は、Parallels DesktopとDreamweaverの最新版を買った後にお預けということになった。
「一段落下」(12月19日)で書いたiBookの修理ができたと、温泉行ってる間に連絡が入った。
25日に出して、26日に完了ってやたら早い。
依頼する段階で見積り6万円超だったので、念のために8万円用意して秋葉に向った。
これだけの金額は痛いが、貴重なデータがたった一週間分だがバックアップしていないので、それを期待しての依頼。
そして店で渡された伝票を見たら、費用計が9千円。
なんでも分解したら、自然に直ったという。
接触不良だったらしい。
なので部品交換もなく、最初の相談料だけしか請求されなかったわけ。
覚悟していただけに拍子抜け。
もちろん、うれしいのは確かだが。
この間新品のMacBookを使っていたが、一部アプリを再インストールしないとうまく動かないし、第一電源アダプタが1個しかないので、まだしばらくはiBookにメインマシンでいてもらう。
一年前に買ったiBookの14インチを現役で使っているんだが、Intel Core2DuoになったMacBookの黒を購入した。
性能と価格と本体デザインで、これは買い得だと思ったから。
今までMacBookを買う気になれなかったのは、旅先でのDVD観賞にとっては、13インチ画面の小ささがマイナスだと思ったから。
でも使ってみてわかったのは、解像度が高まったので、iBookの14インチより縦の表示領域は同じで、横はさらに広がったということ。
表示は小さくなったが解像度が高いので、結果的には問題ないのだ。
それとボディの薄さが持ちやすく、iBookは鞄のメインの場所にいれていたが、これなら雑誌用のサブの場所に納まる。
正直、iBook14インチは携帯用としては重すぎたが、こっちなら問題ない。
もちろん120GBのHD容量は充分だし、2GHzのCPUも速い。
そしてなんといってもWindowsをストレスなく使えるのがいい。
いままではマルチメディア系だったのでMacで充分だったが、心理系になるとどうしてもデータ解析ソフトが必要になる。
Windowsマシンは持ってはいるが、MacBookならデータファイルがそのままでいい。
だいいち、そこいらの凡庸なWindowsマシンではなく、スマートで使うのが楽しいマシンで作業できるのが嬉しい。
幸い、勤務先の契約で、さっそくXP, Office、統計ソフトをインストールできる。
でもWindowsの文字表示って元来ショボいので、WordやExcelはOffice2003よりはMacのOffice2004の方がはるかにいい。
もともとWindows画面で文字打っている人を哀れに思ってたし。
と、このようにいいことづくめなのだが、残念ながらまだiBookに代わるメインマシンにはできない。
なぜなら、職場や実家などに置いておく電源アダプタがないから。
せっかくのモバイルマシンなのに、純正の電源アダプタ(やたらかさばる)を常時携帯する気になれない。
サードパーティから大きさも値段も手頃なアダプタが発売されるのを待つしかないのだ。
それまではもったいないがスマートなWindowsマシンでしかないな。