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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

マークス「完全歯科医業学」概要:80

2011-02-03 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


歯科医師が実際に患者の”生活歴”の中で必要としているものは何か。まさにこれを引き出すためにこそ、病歴をとる方式が計画されなければならない。

1・印刷された様式のものはさけること。特に特定の質問で一連の回答を要求するようなもの。患者は詰問には怒りを覚えるのである(実際、歯科医師は保険の審査をしているのではないだろうか)、そしてそれを受けざるを得ないときには、要求された質問にのみ答えようとしがちであり、それ以上の情報は故意に見合わせようとするであろう。それは憤慨に加えて、(冷淡な)歯科医師は意にそわないことには関心を示さないと考えるからである。

さらには、既製の印刷物を使って回答を求めるような歯科医師は、患者にとっては思いやりのある友人や聴き手であるよりは、見下して話をするような”傲慢な専門家”にとどまっているのである。

病歴の記録は白紙を使い、そこにきちんと記載しておくべきである。重要な発言には、「お話をしていただいて感謝します。そのことを記録しておきましょう。」と応答する。



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人は思考するように:5

2011-02-03 | 人は思考するように:ジェイムズ・アレン著
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


人間は、自らが製造した兵器で自らを滅ぼしているように、思想という兵器工場で自らを造り、そして滅ぼしている。また、人間は自らのために、喜びと力と平和を象徴する建造物を建てるための道具も製作しているのである。

思考を正しく選択して、その適用を誤ることがなければ、人間は“神のように完全なもの”にまで向上するのである。思考を誤ると、ケダモノにも劣ることになる。
人格は、この両極端の間に存在し、人間はその製作者であると同時に、主人なのである。

魂についての、新たなすばらしい真実の中で、次の事柄ほど、とりわけて喜ばしく神の約束と自信に満ちたものはない。すなわち、人間は思考の主人であり、人格の形成者で、境遇・環境・運命の製造者であり、形成者であるということである。



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