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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

パンキー歯科診業哲理:306

2024-05-25 | パンキーフィロソフィ:日本語版山田忠生新
歯科医師・山田忠生

以下に効果的な診療前インタビューの展開のためのヒントを挙げてみよう。
適切であること.数は少なくても適切な的を絞った質問であれば、数多くする必要はない。質問表は完結であるほと患者の関心も持続し、患者の家庭内でも利用されやすい。
開放型の質問をすること.情報を収集する最善の方法は、単に「はい」や、「いいえ」で答えられないような、開放型の質問をすることである。「矯正治療を受けたことがありますか。」というのは閉鎖型の質問であり、開放型の質問はこうである。「今までに受けられたのは、どのような内容の歯科的処置でしょうか。」


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エクセレンスの追求:44

2024-05-08 | APAプロフェショナル・シンポジウム:ロッカード講演録
歯科医師・山田忠生

反対に今の自分がベストであって、これ以上のものはあり得ないというようなことであれば、それは大変に残念なことであります。自分にどこまでの能力があるのかということは、誰にもわからないはずであり、自分の才能を最大限に活用するということも、自分自身を伸ばしてやり、より多くのものを求めてやってみなければ限界はわかりません。卓越性に対して、どうしてもそれをするのだという自分自身にコミットメントをするということ、それから理想を求めてそれに全力を注ぐということ、これがパンキー・インスティテュートで言われている”教え与えられている”ということであります。カナダの医師ハンス・セリエの言葉でありますが、一生涯続く喜びというのは隣人の愛を獲得する能力であります。


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マークス「完全歯科医業学」:387

2024-05-02 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー
歯科医師・山田忠生

3回来院によって、材料に関する過度な関心が高い好奇心の原因となり得ないが、より早く処理をされるべき隠された危険要因であるには違いない。歯科医師は、「なぜ、お尋ねになるのですか。」と、だしぬけに反論するべきである。次いで明らかにされたことに対して確固とした、しかし思いやりをもって扱うことになる。痛みへの恐れであれば、それは単に安心感を求めているのであろう。この遅い段階で、好みや偏見が明かになるようなときには、歯科医師が誠意をもってそうすることができるのであれば、治療計画を変更することもあれば、できなければ—ーあまり成功する機会は多くないが――偏見を克服しようと試みなければならない。しかしながら、費用への心配があるようであれば、歯科医師は患者をどこかへ見失ってしまったことに気づくであろう。予後の危険性を特に強調したああああ診断の再検討は、回復への唯一の望みを示すものである。


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