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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

パンキー歯科診業哲理:156

2017-03-31 | パンキーフィロソフィ:日本語版山田忠生新
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


患者は自分の不注意を責められたり、すでに感じている損傷をさらに傷つけられることを望んでいるだろうか。もちろん、そうではない。あなたが個人的にどのように考えていようと、一日中ひどく忙しかったとしても、患者に対して思いやり深く、やさしく、安心させる責任を負っている。ただちに問題が何であるのかを確認し、それを掌握するステップを踏んでいることを患者に知らせなくてはならない。患者が定期診査や、修復処置後に来院してくるのであれば、それは高い”デンタルI.Q.”をもっているという良い指標となる。

つまり、良質の歯科処置を評価しており、財政的にも自己管理の面からも、歯科的健康に対して”代償を支払う”という意欲をもっているということである。患者の目的がどのようなものであっても、同意することである。患者の側に立つことである。そうすれば患者も、あなたとともにいるようになる。感情移入をすることが有効なのである。





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シュースター「卓越歯科医業学」-101

2017-03-30 | シュースター「歯科開業学」
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


セクション――3

患者は診察用の椅子にまっすぐに座り、助手がその次の質問をする。
あなたは模型を手にもち、ヒビや、破損した充填のようなものを見つけ出す。これらは模型を使って患者に示すか、あるいは患者の口の中にミラーを入れて示す。どのようなときでも、私たちは患者の口の中の状況の把握や、調査することに患者もかかわりをもつように努力している。
その場合に模型、絵、レントゲン写真など、患者自身の問題に患者を関わらせるようなものは何でも使うことにしている。

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観光文化芸術都市「宝塚」-1

2017-03-29 | 小人閑居為不善
歯科医師・山田忠生


■観光文化芸術都市「宝塚」?――昨日、今日

「宝塚」の観光来街者の減少が止まりません。私のお路地なるなネーミング「宝塚客民」の年間総数の変遷をご覧ください。

かつては年間1,100万人以上ありましたが、1995年の阪神大震災以降、宝塚温泉街の消失、宝塚ファミリーランドの閉園などで大きく減少、そして最近では、2016年に歴史のある宝塚観光花火大会の中止と、さらに減少が続く事態となっています。





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パンキー・マン・スカイラ―哲学による咬合再構築:補遺Ⅳ-5

2017-03-28 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


D・咬合器

模型と機能的コアは垂直運動のみを行う咬合器に装着する。F.G.P.記録は動的運動の静的記録であるので、垂直運動のみが咬合器に表現される。側方への動きがあるようなら、その咬合関係は不正確なものとなる。

上顎片側臼歯部の昨日的咬合を回復するためには、3つのF.G.P.記録方法がある。それぞれを以下に記す。

1.第一の方法はF.F.P.記録を採得したのち、口腔内で直接に機能的コアを得る。これは確かに最も正確な方法であるが、コアは正確に模型に置くことができる。


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ザ・デンタルフィロソフィ:54

2017-03-27 | ロッカード「ザ・デンタルフィロソフィ」
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


適切な距離としては、相互のコミュニケーションを図るためには、0,9~1,2メートルが必要である。

気の散るような行動――たとえば、エンピツをトントンとたたくことや、指の爪を噛むようなことなど――をなくすこと。

部屋の環境は、快適で魅力的なものであること、またプライバシーが十分守られていなければならない。

以下のような手がかりを利用する。円滑なコミュニケーションをするには、患者の話に応じた言葉による、あるいは非言語的行動が必要とされる。患者の最後の言葉や単語、たとえば”痛いのです。”を繰り返えして話すと良い。”それは興味深いですね。”や、”続けてください。”というような言葉も効果的である。


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