タナ―下顎装置ー２５

歯科医師・山田忠生


前歯部の２か所の形成にあたって、（Ａ）唇側面、（Ｂ）平坦な切端部域ではレーズを使って、大きなホイールを使用する。
辺縁隆線のくぼんだ領域を記したエンピツ線をガイドに、舌側前歯部を滑らかに形成する。

ザ・デンタルフィロソフィ：１０２

歯科医師・山田忠生


ドライバー（主導型）とコミュニケートするためのガイドライン

するべきこと
…要点をおさえ、ビジネスライクに、話は明確で簡潔にまとめる。
…前提条件、目標、参考資料などをすべてうまく組み合わせて、まとめておく。論理的で効果的な治療計画を提示する。
…成功の確立や、選択の意味について、事実や数字を提示する。

してはならないこと
…とりとめのない会話とか、あまり重要でない情報を相手に伝えること。時間を浪費してはならない。
…まず、人間的な関係を築こうとすること。
…まとまりのない事実を提示すること
…際限のない議論や、美辞麗句での質問をすること
…答えを先に出してしまうこと。たとえば高圧的な助言や、意見を言うこと。
…約束の時間を引き延ばして、だらだらと世間話をすること。

シュースター「卓越歯科医業学」－１５２

歯科医師・山田忠生


最後にフロムが確信をもって述べているように、技術の習得に関心をもっているとき、それは最も重要な興味なのである。そうであるから、ジトは自分のモデルに従うだけでなく、そうすることで生きていくのである。そうする人はあまりにもそれに没頭するので、自分が技術の訓練における道具となる。このようにあなたが技術の訓練の中で、卓越を求めて努力をしていくときには、結果としてあなたはそれを時分のものとするであろう。なぜなら、あなたは技術の一部であり、技術はあなたの一部となるからである。

私はあなたとともに、フロムの考え方をもつことを選んだ。この考え方は、私たちが技術として歯科を理解するのに重要だからである。私たちは技術とともに仕事に対する哲学を発展させねばならない。

プロフェションについて、私たちは多くの方法でビジネスや産業部門の価値と方法を選んだ。これはすべてが間違っているとは思わないが、すべてを慎重に選択するときには同時に、私たちはこの技術をいかにして患者に提供するかという意志決定の過程に関わらなければならない。

デンタル・コミュニケーション：４７

歯科医師・山田忠生


質問：アーノルド夫人から来院理由を聴きだすためには、最初の質問としては、あなたは以下のどれを選択するか。
　　　Ａ．お聞きしたところでは、食べ物を噛んだときに鈍い痛みがあるとのことですが、そのことについて話していただけますか。
　　　Ｂ．どのようにお困りでしょうか。
　　　Ｃ．どのような状態で、今日ご来院されたのでしょうか。
　　　Ｄ．食べ物を噛んだときに鈍い痛みがあるのですか。
　　　Ｅ．どうなさったのですか。

回答：ＢとＣは、患者の自由に話をする機会を与えているとともに、その内容は限定している。ＡとＤは、患者からの返事をアシスタントに話した内容に限定している。しばしば、患者は最初の来院理由（”入場券”とも呼ばれる）では、真実の一部しか話していない。即座にその入場券についてのみ言及するのでは、本当の来院理由を知ることは出来ない。Ｅは、患者が非常に自由に話をすることはできるが、インタビューを一般の社交的な訪問と区別できない。

宝塚市民会館の歴史的経過と、「ゆめ機構」－１９

歯科医師・山田忠生


■２００６年の宝塚市の判断（市長：不在⇒４月より阪上氏）
３月２４日、当時は市長が不在でしたので宝塚市長職務代理者に就任されていた助役の村野氏に、私はこの５年間の事業凍結後の市の対応を聴くために要望書を提出しました。

３月３０日、産業活力部産業活力室長と面談をしましたが、未だ検討中であり、いずれになるかは決まっていない、またこの時期に現職市長が不在という事態になり、４月に選ばれる新市長の判断も待たねばならないということでした。他の市民から、私が行ったような問い合わせはあったかという問いには、他から歯なかったということでした。
４月、市長選挙の結果、阪上氏が市長に就任されました。