宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生
1-8 咬合再構築前の診査と治療計画
1.抜歯:見込みのない、あるいは修復計画に役立たない歯を抜去する。
2.咬合調整:これは顎関節を決定し、新しい咬合をつくる安定した基礎を与えるために重要である。この作業には時間がかかるが、歯の形成前に完了しておく。
3.歯周組織の治療:十分な歯周組織の治療、栄養のコントロール、家庭管理の指導など。
4.矯正:多くの場合は、歯の形成に先立って決められた歯の矯正的移動により、最終的によりよい配列となる。
5.歯内治療
6.正常でない顎関節の状態や、歯ぎしりのコントロールのため筋の訓練を行う。
7.ひどく破損した歯の基礎修復をする処置、例えばマークリークラウンなど。