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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

パンキー歯科診業哲理:109

2015-11-30 | パンキーフィロソフィ:日本語版山田忠生新
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


“The Hardy Executive Health Under Stress”の共同執筆者であるスザーン・オーリット・コバサ博士はこのように記述している。ある種の性格的特徴を有する人は、ストレスが健康に悪影響を及ぼすことなく処理される。このような“たくましい性格”とは、1)自分自身、仕事、家族、そしてそれ以外の重要な価値あるものへの誓約、2)自分の生活をコントロールしようとする意識、3)自分の生活の中の変化を征服への挑戦としてみることのできる能力などが挙げられる。
コバサ博士の調査結果で判明したことは、AT&Tの700人の会社幹部のうち、会社が買収されるというストレスの多い時期においても、このようなたくましい性格をもった幹部は、動揺のストレスをもったそうでない幹部に比較して、病気になったのは半数に過ぎなかった。

心構え、それも積極的な精神的態度というものが、健康を保証する最高の手段であることは、これ以外にも数多く証明されている。デューク大学メディカルセンターでの最近の研究によれば、精神面での“心の転換”が心臓発作を実際に低下させているということである。1950年代にさかのぼれば、心臓病学者であるメイヤー・フリードマンと、レイ・ローズマンはいわゆるAタイプ――性急で主導的で、攻撃的――の人というのは、感情の抑制的な人より心臓病になりやすいということを明らかにした。


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ザ・デンタルフィロソフィ:14

2015-11-28 | ロッカード「ザ・デンタルフィロソフィ」
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


人はすべて意味のある仕事を必要としている。それが自尊心と認知を与えるのである。仕事を無くしたとき、人は絶望して自己価値の感情を失う。ほとんどの人にとって仕事は骨折りで退屈、そして単調なものである。しかし、他者にサービスをする仕事はその人のもっているエネルギーを点火させ、自己価値の感覚や目的意識を与えてくれるのである。

人はその人生の中に尊重できる使命をもつべきである。その結果、人は仕事に誇りをもつことができるのである。生涯を通して方向性をもった長期目標をもつことで、人生における自己価値や目的に関する多くのフラストレーションや、疑問を除去することができる。誰かのために何か特別なことをしたり、人生の質を改良したりする満足感が、使命感や達成意欲を生み出すのである。

“あなたの運命がどのようなものであるかは、私にはわからない。しかし、人類に貢献できる方法を探して、見いだす人のみが永遠の幸福を見つけるであろう。”
Albert Schweitzer


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“笑い”のパワー:3

2015-11-28 | 「歯福のひととき」レターより転載
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


脳の働きは活性化

笑いが脳に与える効果として、まず脳の血流は増え、脳が活発に働きます。アドレナリンや、ノルアドレナリンが少し増加して、やる気がでてきます。

と同時に、α波の増加や、セロトニンの増加がみられるようになり、脳を癒す効果が期待できます。


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シュースター「卓越歯科医業学」-63

2015-11-27 | シュースター「歯科開業学」
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


私たちはいつも、これと似た話を聞いてきた。要するに基本的にこのようなことを話す患者は、“誰かが、あるいは何かが私にこのようなことをしたのだ。”と話しているのであろうと思う。このような人々というのは、運命論者なのだ。自分の問題を説明するのに、あるいは解決するために幸運や、他人をあてにしているわけである。患者によって依存の程度は異なるが、自分の歯を失うだろうと思っているから失うのである。自己満足の予言をしているといえる。

「人は思うままにある。」旧約聖書箴言 23:7

歯科医学において、患者が責任をもち、自分のために責任感を養うのを援助することによって、私たちは患者が人生の他の側面においても責任感を養い、受容できるようにしていることになる。その報酬は歯や、口腔の状態というのは実に患者自身や、患者の環境に対する態度を映す鏡であるということを実感することができるということである。単に歯に充填をして、患者を送り出すだけでは、患者が自分の将来に対する責任を受容する手助けをしないで、相互依存関係を強めるだけである。


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バークリー予防歯科の概要:71

2015-11-26 | 好結果をもたらす予防歯科医業:ロバートF.
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


この学生の滞在中の3日間、長期にわたる予防・修復歯科医学が貧富の差によらず同じように適用されているのを見て、「私は将来、どのような歯科医師になればよいのか、4年近くもかけて学校で学んできた以上のことを、この3日間で知りました。」と言って嘆いた。この若い学生は自分がどのように社会に“役立つ”かわからないという理由で、2年生の終わりごろに学校をやめようとしたことがある。
彼は明確な結果を直接目で確かめることによって、どこであれば実際に人々が自力でやっていけるように、手を貸すことができるのがわかったのである。

「どうして歯学部では、このように人々とともに行うということを教えてくれないのでしょうか。」と彼は尋ねた。学校のように短時間に行われる教室の講義で、医者と患者の関係について教えることは、とても不可能である。また、このように患者を扱うには長期にわたる臨床的アプローチが必要である。このような長期的アプローチをとるには、患者とその歯科医学関係当局との間に、考え方の一致がなければならない。しかし、現状では長期的計画を立てる機会は、いうまでもなく病院の教授、学生、あるいは患者がそろって理解できるような考え方をもった学校は、全国を見渡しても一つもない。


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