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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

咬合器のある人生ー1

2013-08-30 | デンタル・トーク
宝塚仁川/山田歯科エクセレンス栗肉 歯科医師・山田忠生


今、私の手許には大学時代に買った(買わされた?)咬合器も含めて、さまざまなタイプの咬合器が13台ある。もう使っていないのもあれば、ガタがきているものもある。基本的には診断用の咬合器と、技工用の咬合器に分かれる。

咬合器と付き合うようになって、どれ程が経過しただろうか。大学時代は無視することにする。買ったものの、何の役にも立たなかった。また、先生方から咬合器の講義を受けたこともない。あるいは私が失念しているのかもしれないが、多分間違っていないと思う。技工時に上下の歯型を合わせるために使う道具でしかなかった。



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第8回の『口福寄席』

2013-08-23 | 独断と偏見と異見
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


例によって、昨年の資料を最高にしながら、よりよい趣向の事業をと検討に入る。
その一つは、私の講演会内容である。毎回のことだが、いや回を重ねる毎に難しくなる。昨年は「ブラック・ジャックは、いつ歯を磨いていたか」というテーマだった。そして、ブラック・ジャック全巻を読み通して、歯を磨いている場面を探した。

今年は、新たなテーマを見つける作業からスタートする。基本的な趣旨は、正しい歯科知識をわかりやすく解説するということで、これは最も難しいことだ。人々の歯科知識のレベルも千差万別で、どこにレベルを置くべきかなどと考えだすと、何も話せなくなる。

一つは、それなりの内容と筋道を立てた上で、適切なイラストや写真などの入った資料を準備し、全員にそれを配布して、それを使って話しながら、眼の届く範囲内の参加者の反応を感じながら、話す内容も変えていくことにしている。結構、準備に時間をかけているつもりだ。

今回の講演内容も概略は決まった。あとはそれを膨らませていく作業になる。



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宝塚アートマラソン・ヒストリー:16

2013-08-20 | 宝塚アートサポート
歯科医師・山田忠生


試行錯誤の連続か、まさしく走りながら考える毎日

まったく、そのときは歯医者であることを忘れている。多分、6月からの約半年は片手間に歯医者をしているという状態だった。決して望んでそうしたのではないが、否応もなくそうせざるを得なかった。どれほどの取材を受けただろう。こうして気づいた記事は残しているが。
ずうーっと、けたたましく目覚まし音が鳴っていたような毎日だった。しかし、愚痴を言っているのではなく、とても貴重な楽しい経験だった。


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今年も開催:第8回『口福寄席』

2013-08-14 | 独断と偏見と異見
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


2006年11月18日に第1回『口福寄席』を開催した。そして、「まさか、ここまで続くとは。」と、実行委員の皆さま全員が口を揃えて言われるのだが、私もまったく同感である。

毎年のことだが、11月開催が恒例となっているので、暑い夏の時期に本格的な準備に取りかかる。しかし、11月といっても、ある年は初旬であり、また月末のこともある。これはすべて出演者と、会場である宝塚ホテルの空き状況に左右される。

昨年は11月1日だったので、準備期間が少なく慌ただしく取り組んだのを覚えている。今年は、ちょうど中旬というベストの日程となった。



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咬合器を買う

2013-08-10 | 歯医者人生、思いつくまま
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


1977年の開業時に、咬合器を2台購入した。ハノ―咬合器145-2である。診断用としての用途が主だった。技工用にはその後、簡易型のホビー咬合器を利用している。堅牢なつくりのハノ―咬合器だが、1995年阪神大震災のときに、模型を整理している棚の最上段に収納している咬合器は吹き飛んで、床に転がった。結果、1台の咬合器は金属製の軸が曲がって使えなくなった。

今では、ハノ―咬合器1台と、簡易型数台を活用している、しかし、さすがにそのハノ―咬合器にも、少し”ガタ”がきた。いろいろと思案をしたが、やはりここで診断用に新しい咬合器を購入する決心をした。少し以前に診断について話す機会があり、そのときに日本で手に入る半調節性咬合器について調査したことがあった。もちろん、ハノ―咬合器145-2は製造していないことは知っていたが、その代わりとなる私にとって使い勝手のよい咬合器がないことを知った。というよりも、ショックだったのは咬合器そのものが売れない器具であるという事実だった。

情報提供で世話になった関係者から、今では歯科診療所の開業時の購入必要リストから咬合器はとっくに消えているということを知らされた。咬合器も持たずに修復歯科を展開しているということは、一体どのようなことなのだろうと、今でも信じられないことだった。

さて、改めてテレダイン・ハノ―社のカタログを取り寄せて検討した。ハノ―・ワイドビュー咬合器183-2を購入することにした。そして、また驚いた。日本には在庫がないのでアメリカから取り寄せるので、2か月ばかり待ってほしいということだ。

ようやく、届いた。堅牢さということでは少し見劣りするが、ワイドビューなことは確かで、見やすく使いやすそうだ。これからしばらく、歯科診療現場から退場するまでの間、私の片腕として仲よく付き合っていけそうだ。



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