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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

マークス「完全歯科医業学」:194

2016-03-31 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


12-3 時間当たりの比率を基準にした料金

今日ではすべての健康関連分野に使われる金額は、国民所得の5%を超えないと推定されている。一方では宝石、ボーリング、ギャンブルなどには国民所得の30~35%が消費されている十分な裏付けがある。医師や歯科医師が自分たちのサービス(誰も買いたいとは思わないが)は、前述したぜいたく品と開かれた市場で競争するばきだと思っても、入手可能なドルを引き寄せるにはかなりお粗末な職業であろう。もちろん、このようなアプローチは理性的にもその他の点からも途方もないことなのだが、かなりの医師はそうは思っていないように聞き及んでいる。

そして、このように語っている。「私たちの競争相手を確かめろ。」そうではなくて、患者から望まれる、理解された、そして好感をもたれた本質的なサービスをするのであれば、一人ひとりが料金を公正な基準で自由に設定でき、その根拠に疑問をもたれることもない、最も賢明で公平な基準が使用できるのはこの考え方なのである。


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シュースター「卓越歯科医業学」-72

2016-03-30 | シュースター「歯科開業学」
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


このようなタイプの診療におけるもっとも重要な基礎は、歯を守ることであるから、私たちは計画を立てることを重視し、自分の歯を守るための計画をもっているかどうかを患者に尋ねる。これは診療哲学にかかわりなく、良い質問なのである。

あなたは、どこへ行きたいのか。

あなたは、自分の歯の将来に何が起こるのを期待するのか。


臨床診査で、このような質問に患者が答えるのである。あなたが雰囲気や、これから始まることのテンポを設定するのである。あなたがこの新しい患者のために将来を設定し、意思決定のプロセスに参加させるのである。是非とも必要なこととして、あなたと新しい患者との両方がどの方向に進みたいと思っているのか、すくなくとも基本的に意見が一致していることである。


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ストレスと歯周病

2016-03-29 | 歯科知識のレベルアップ
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生



私の手許には、今から40年前の1976年に発行されたハンス・セリエ博士の著された「Stress without Distress」の日本語版がある。残念ながらすでに絶版となっているようだが、まさしく名著である。偶然、書店で目にして購入した。私が独立開業する1年前のことであり、歯科医師と患者との人間関係を考えていく上で、とても参考になっている。再販を望みたいものだが…。





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パンキー歯科診業哲理:120

2016-03-28 | パンキーフィロソフィ:日本語版山田忠生新
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


72の法則

投資で成功するカギは、どれ程すばやくお金が増えてくれるかを知っておくことだ、というのが賢者の意見である。

゛72の法則”は、どのような利率であってもお金が倍になるのに何年必要かを示してくれる。例えば、9%の利率であれば、72を9で割った8年ということになる。投資した金額の大きさによるのではなく、利率の相違によって増加する速さが異なってくるということである。









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パンキー・マン・スカイラ―哲学による咬合再構築:補遺Ⅱ-29

2016-03-26 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


咬合再構築の目的

咬合再構築の機能的に最も重要な目的は、下記のとおりである。

1)上下額中心関係に調和した静的中心咬合
2)中心咬合で最大多数の歯にストレスを等しく分配
3)側方、前後方向への中心咬合での運動の自由度(ロングセントリック)
4)前歯部誘導と正常な機能的顆頭の動きとに調和した、一定の接触と歯の偏心機能斜面上のストレスの分配を含んだ咀嚼効率
5)咬合面の頬舌的幅の縮小と、歯の支持組織への潜在的外傷性過重を減少するための方法として平衡即斜面の接触を減ずる。


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