山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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歯医者のモノローグ

2019-03-25 | 歯医者のモノローグ
歯科医師・山田忠生


最近、憲法改正はできないだろうと思うようになった。
さまざまなアンケートの回答は、ほとんどが二択ではなく、「どちらともいえない。」などという、およそ回答にならないような回答が、その割合ではかなりを占めている。
多分、日本人は明白な態度表明を躊躇する人が多いということだろう。
しかしというか、残念ながらというか、憲法改正には「どちらともいえない。」というような選択はないはずである。
この条文をこのように変えるのに賛成ですか、反対ですかということで、いずれかを選ばなければならない。
そうなれば「どちらともいえない」人々は、どうするのだろうか。棄権してしまうのだろうか…。
改正案が投票数の二分の一を越えたときには承認されたことになるのだが、このどちらともいえない棄権票が、大きく過半数を越えたようなときにはどうなるのか、それでも有効なのか、ここには規定されていないようだが…。

日本人に合った制度は、少々乱暴だが誰かに一任するということがある。つまり、憲法改正については、その内容も含めて、私は自民党に一任する、いや立憲民主党に一任するなど。
誰かに責任を任せて、多分間違いのない憲法にしてくれるだろう、万が一間違っていても私のせいではない、党が悪いのだということができる。
それこそ極端なことをいえば、「私は憲法改正については、安倍さんに一任します。」という国民投票をして欲しいものだ。それが通れば憲法は改正できるだろう。
「どちらともいえない」日本人は昨今、右往左往しているようだ。そして、永遠に憲法は改正されないだろう。


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歯医者のモノローグ

2018-12-05 | 歯医者のモノローグ
歯科医師・山田忠生


「男性は闘いを好み、女性は闘う男性を好む」というような趣旨の文書を目にしたとき、何と納得したように思った。

闘う対象は、人によってさまざまなのだろうが、その意欲は持ち続ける必要があるようだ、男性として生きていく限りは…。

あえて独断と偏見から言えば、私たち「おじさん、おばさん」年齢、あるいは「おじいさん、おばあさん」世代になると、「おばさんのようなおじさん」、「おじさんのようなおばさん」に接することがある。
「おばさんのようなおじさん」は、闘う対象を見失ったのかもしれない。

最近、「闘うおじさん」に出会った。その対象へ闘いを挑むのは”怒り”であると話された。話している間に、その”怒り”の先にあるものは、対象への”愛”だと言われた。”愛”があるからこそ、闘える。
私は、まだまだ”未熟な闘い”をしていく日々が続くようだ。



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歯医者のモノローグ

2017-12-28 | 歯医者のモノローグ
歯科医師・山田忠生


さまざまな形容詞を駆使して文章を作成していくのが日本語の特色といえる。それに比較して、名詞を並び立てて文章を構成するのが英語の特徴ではないだろうか。

これまで、それなりの数のアメリカ人歯科医師の著書や論文を翻訳してきて、なおさらに実感している。つまり、日本語的には実に面白みに欠けるのが翻訳文だと言える。
しかし、このことは50年以上前に気づいていた。といって、それも遅きに失したことでもあるが…。

学生時代だが、日本国憲法をテーマにしての作文を書く機会があった。そのときに始めて、じっくりと憲法の前文を読んだ。その意味するところにも大いに疑問をもったが、名詞の羅列する文章に、これは日本語ではない、翻訳文だと直感したのを覚えている。
以来、私はその意図するところと、表現方法の両方から、憲法は改正するべきだと思い続けている。


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歯医者のモノローグ

2017-12-15 | 歯医者のモノローグ
歯科医師・山田忠生


ドライマウスがきびしい季節になった。それでなくても口の中が乾燥している人にとって、空気の乾燥状態は耐えられないだろう。

歯医者だから言うのではないが、肌の乾燥も、目の乾燥も大きな問題だが、口の乾燥もそれに匹敵する大問題だ。

口が乾燥するということは、唾液がうまく分泌していない状態をいう。唾液には「ネバネバ唾液」と、「サラサラ唾液」の2種類がある。それぞれは分泌される唾液腺が異なっている。
「ネバネバ唾液」は、粘膜や歯肉などをコーティングして防護している。
「サラサラ唾液」は、食べ物を食塊として飲み込みやすくしている。
どちらも必要な唾液だ。

気がついたときには、唾液を飲み込むことを勧める。そうすれば新しい唾液が分泌される可能性がある。


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歯医者のモノローグ

2017-12-09 | 歯医者のモノローグ
歯科医師・山田忠生


加齢現象なのか、生来の性格なのかよくわからないところがあるが、あるい相乗的なものなのか、ブツブツと口に出して独り言を言っているようだ。
歩きながらのブツブツ独り言。追い抜いて行った人に聞こえたのではと、バツの悪い思いをすることもシバシバ。

ほとんどはあまり楽しい内容ではなく、グチであることも。良く言えばストレスの解消かもしれないが…。

ときには、何か構想を練っているとき、歩きながらブツブツと言うことは、思わぬことで新しい発想や、考えをまとめるのに最高の方法のときもある。
どうも、沈思黙考は苦手なようだ。



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