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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

「兵庫口福寄席」事業

2012-11-30 | 小人閑居為不善
宝塚アートサポート・山田忠生


その7:昨年の、夢となった構想ー6

「開催に向けて」
16年前に阪神淡路大震災を私たちは経験しました。その規模をはるかに越えるこの度の東日本大震災の被災状況を、さまざまなメディアを通して知れば知るほど、当時の私たちのこととも重なり、声を失ってしまいます。未だ爪痕の残る神戸や阪神間の状況から見ても、復興には想像もつかないほどの時間がかかると思います。

思わず「負けるな!!日本」と拳を握り、気持ちを奮い立たせようとする自分に気づきます。今の状況から立ち上がろうとしている、一歩を歩み出そうとしている人には、「がんばれ」ではなく、お互いがこの状況に「負けるな」こそ、共感できる声ではないかと思います。
そして、その行動を後押ししてくれるのは”笑顔”であります。歯をくいしばることも必要でしょう。しかし、ときには”笑顔”を浮かべることが、もっともっと大切だと思います。

”笑顔”と、”音楽”こそが、「負けないで、生きようとする心」を支えてくれるものだと思います。私たちは、その笑顔と音楽を宝塚から届けたいと考えました。笑顔と音楽を愛する宝塚市民が心をひとつにして、「負けるな日本!!」と行動を起こします。



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”失った歯”とブリッジ治療ー(51)

2012-11-29 | わかる歯の話
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生



つまり、極端なことを言えば、修復治療を行う上で、最大の情報量が得られる必要不可欠な、もっと言えば治療を進めていって現状が変わってしまったときにも、いつでも当初の状態を知ること、診ることができる最高の原始資料の価値を放棄したのであります。

つまち、このように言い換えることができます。歯科医師が研究用模型の必要性、重要性を認識することもなく、またそれらを使用することもなく修復治療を行ってきた、そしてこれからも研究用模型など必要なく修復治療を行うということなのでしょう。研究用模型に価値はないということであります。

私などは正直、研究用模型無しに修復治療の計画を立て、治療をしていくなどということは信じられません。何と大胆なというか、無謀な行為かと思ってしまいます。



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咬合再構築のP-M-Sフィロソフィ教本:抄録ー37

2012-11-28 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


3-2 前歯部誘導の確立に用いられる修正

前歯部誘導の確立と、上顎前歯の修復にはさまざまな方法がある。しかし、前歯部誘導と審美性との密接な関係や、側方への前歯部誘導要因と臼歯咬合面形態との密接な関係を考えると、ハノ―#1に装着した診断用模型の前歯部誘導を、先ずは注意深く検討しなければならない。

前歯部誘導を修正することで得られる最善の審美性と、臼歯咬合面形態を確立するために、いくつかの、あるいはすべての下顎前歯の修正は、ハノ―#2で行う。これは修復処置を始めるに先立って行わなくてはならない。

上下顎前歯が中心位と偏心位とで接触しており、前歯部誘導の側方への要素のみが選択的削合で調整できるような状態の場合には、これ(咬合の不調和についての評価と修正)は、修復作業を始める前にハノ―#2の上で、そして実際の口腔内で完了しておかねばならない。これに続いて、評価のために新しい診断用模型をハノ―#3に装着し、口腔内での形成前にすべての手順を遂行しておく。



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「兵庫口福寄席」事業

2012-11-27 | 小人閑居為不善
宝塚アートサポート・山田忠生


その6:昨年の、夢となった構想ー5

そして、何かと事があれば相談をしたり、考えを述べたりすることのできる知人、友人の中から、この事業について理解し、賛同を得られるのではないかと思われる人々を選択した。決して数多くの人々と面識があるのではない。しかし、さまざまな理由や条件を考慮しながら、関心を抱いていただけそうな方々を選び出した。

ほとんどの方には2011年の4月、つまり大震災から1か月足らずの時期に送付したり、手渡したりしている。

その表紙には、このように記載した。



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宝塚アートマラソン・ヒストリー:9

2012-11-26 | 宝塚アートサポート
歯科医師・山田忠生


宝塚ホテル」の3つのポイント

1)さまざまなイベントを同時並行に開催していくには、複数の会場が必要であるということ

2)12月末ということから、天候に左右されない、そして高齢者にもやさしい設備の整った屋内会場が望ましいということ

3)12月25日のクリスマス行事も終わると、基本的にはホテルの宴会室はあほとんど利用されることがないということ

それまでの「宝塚ホテル」の利用経験から、宝塚アートマラソンを企画している段階から、メイン会場は「宝塚ホテル」と決めていた。



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