山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

宝塚市長に要望:5

2021-12-30 | 市立ホールが創る文化の薫るまち宝塚

歯科医師・山田忠生

 

■2000年6月、宝塚市は市民にとっては唐突な感のある、新市民ホール建設の凍結を発表する。理由は、財源不足であり、建設着手を5年間、2005年まで休止することにした。

■2008年、宝塚市は新市民ホールの建設事業そのものの中止を決定する。その後、建設予定地は売却され、現在ではマンションが建設されている。

 

 

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デンタル・コミュニケーション:120

2021-12-28 | デンタル・コミュニケーション

歯科医師・山田忠生

 

病気の告知

質問:現在治療中のルイスさんの病理診査結果から、基底細胞ガンであることを知った。あなたはどのように本人や、身内にこのことを知らせるか。

回答:次のような方法がある。「現状はどうでしょうか。」と尋ねて、患者からの返事を得る。続けて、「あなたに起こっている問題について、何かご存じですか。」と尋ねる。患者が病気について知っていることから始めるのがベストである。というのも、患者が病気について知っているかどうかということや、恐れを抱いているかどうかということを、あなたはまだはっきりと認識していないかもしれないからである。

質問:患者の病気に関する考えを知った上で、あなたは病気の本質についてどのようにアドバイスをするのか。

回答:一つの方法としては、患者に医学的診断を伝え、それを説明することである。例えば、このように話す。「ルイスさん、あなたのお口から採った組織について、病理学の先生から報告がありました。基底細胞ガンという診断でしたが、この病気にといてあなたは何かご存じですか。」

 

 

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咬合病の診断と管理:10

2021-12-27 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介

歯科医師・山田忠生

結論

審美的なリハビリテーションは、すばらしい結果と寿命とが適切な診断をすることで達成されることが可能となり、患者には非常に価値のある望ましいものである。DEFDシステムは、患者に予測可能な満足感を与えるのである。それは患者の目標、個性、嗜好、そしてすばらしい結果を可能とする状態を、系統立てて記録することを促すものであるからである。咬合病の徴候と症状は若いころから存在しているが、通常なダメージがヘッセいするまで診断されることなく、治療されることはない。歯科医師はこの問題について、リハビリテーションが行われる前に患者を教育しなければならない。歯科医師は患者を教育し、動機づけるためには困難な闘いをしなければならない。歯科医師はこのような咬合状態を”咬合病”と称することは、状態が緊急性をもたらしているということで適切であろう。患者も咬合病が加齢や、自然な摩耗の結果ではなく、重い病気で治療や管理が求められていることを理解することである。

 

 

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パンキー歯科診業哲理:272

2021-12-25 | パンキーフィロソフィ:日本語版山田忠生新

歯科医師・山田忠生

 

あなたがオフィスを動かしているのか、それともオフィスがあなたを動かしているのだろうか。補助者でもやれるようなことを、あなた自身がやっていながら、オフィスを走り回っているとすれば――人件費は少なくて済むだろうが――オフィスがあなたを動かしていることになる。

スタッフと働くとき、ベンジャミン・フランクリンの言葉を心に留めておくことだ。”私に話してみなさい、そうすれば私は忘れてしまう。私に教えなさい、そうすれば私は思い出す。私を没頭させてみなさい、そうすれば私は習得するだろう。”補助者の責任開発にあたって最善の方法は、それを任せることである。「仕事のための1分間マネジャー」という本によれば、ケネス・ブランチャートと、ロバート・ローバーは以下のような仕事を委任するための原則を提案している。

 

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バークリー予防歯科の概要:220

2021-12-23 | 好結果をもたらす予防歯科医業:ロバートF.

歯科医師・山田忠生

 

それぞれの根管治療に1回のアポイントメントをとり、臼歯8歯のすべての治療をし終えるときには、このシステムがうまくいくことがわかった。扱った臼歯には、さまざまなタイプがあった。フィステルのある歯、進行はしていなかったが骨吸収の起こっている歯もあった。また、排膿のために根管開放を行うため救急患者として来院したが、そのときには痛みが始まって終日という急性症状を呈する患者もみられた。抗生剤は来院したときに激しい痛みと腫脹を認められる患者のみに使用した。患者が味わった苦痛も、根管開放の繰り返しや、刺激の強い薬の添加によって起こる歯根からの苦痛ほどではなかった。処置後の痛みを訴えてくる患者もほとんどなければ、3年の経過後には著者はかつてのフィステルのあったところが治癒しているのを観察し、骨吸収されていた個所に新たに骨が添加してきているのを見て、その後に外科療法を行う必要もなく、約90%の成功を得たのであった。著者はその後、1回の診療で歯内療法を実施してしまうことを実行しており、成功率はさらに5%アップしている。

 

 

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