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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

シュースター「卓越歯科医業学」-14

2014-10-31 | シュースター「歯科開業学」
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


あなたにしても私にしても、常に諸経費の増加に出会い続けるというプレッシャーのもとに置かれたら、コンサルテーションのために椅子に座ったり、省令の計画を立てたり、自分のために作った基準に沿って治療するための時間と心のゆとりがあるだろうか。
私たちが何よりも自分で創造してしまった金食い虫の機構を養っていくのに、忙しく働くだけの生産者になってしまえば、良質のサービスを提供できる機会は無くなってしまうのである。成功するためには完全な新しい思考方法、つまり“完全な新しい心構え”を創造する必要がある。願わくば、あなたが思考するにあたっての何らかのアイディアを私が提供し、それからあなたが得ることができれば幸いである。

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歯科診業パンキー哲理:59

2014-10-30 | パンキーフィロソフィ:日本語版山田忠生新
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


インスティテュートの考えは1970年に初めて、長年に渡る親友であるニューオリンズのDr.ハロルド・ワースの口から聞かされた。「あなたにちなんだ名前のついたインスティテュートを創るということは、どうだろうか。」と、彼は尋ねた。「そこは各地からやってきた歯科医師が、テクニックや哲学を学習することができる場所となるだろう。成績を採点するような大学院のようなものではなく、自分自身で評価することを学習できる場所だ。歯科医師がリラックスできて楽しみを感じ、人生や医業を再考するばしょとなるだろう。」

それは申し分のない考えのように思えた。そこで私はハロルドに2つの条件付きで、イエスと答えた。その一つには、すべてのことが質を反映したものであること、そして次いで経済的にも成功しなくてはならないということだった。パンキー・インスティテュートは1972年にマイアミのデュポンプラザホテルで開講し、私が想像した以上にうまくいっている。インスティテュートには私の名前がついているが、私はまったく運営には携わっていないし、それが私の希望である。

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9回目の「はなしにならない歯医者のはなし」:“歯福の講演会”

2014-10-28 | 独断と偏見と異見
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


この講演会も9回目を迎える。基本的には「歯」を大切にするには、歯と骨を連結している「歯根膜」を大切にするということに尽きるだろう。

その「歯根膜」を化学的に破壊していく病気が『歯周病』であり、物理的機械的に破壊していくのが『咬合病』であるということだ。

「歯」が歯肉から外界に萌出していくにつれて、「歯根膜」が骨を引っ張り上げて「歯槽骨」を形成し、「歯」の周囲をしっかりと固めていく。
その「歯根膜」が破壊され、「歯根膜」というロープが切れた歯槽骨は吸収されていく。これが、『咬合病』であり、『歯周病」である。最初が歯槽骨の吸収なのではなく、「歯根膜」の破壊である。

今年の講演会でも、この点をできるだけやさしく解説するつもりだ。


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バークリー予防歯科の概要:48

2014-10-27 | 好結果をもたらす予防歯科医業:ロバートF.
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


外科医の方が歯科医師より知的で、訓練度も高く、道徳的にもすぐれているとは誰しも思わない。ただ、歯は消耗品であると思うようになってきただけである。だが手足の方は、そういうわけにないかない。だから病院には組織委員会があって、切断された手足を詳しく調べる。委員会から手足が不必要に除去されたと判断されると、担当の外科医は重大な事態に追い込まれる。しかし、歯科医学の場合はそういうことはない。病院で13本の歯が除去されると、それはプラスティックのバッグに入れられ病理学者の許に贈られる。彼は“13本の歯”とだけ記録する。一般病理学者は必ずしも有能な歯科病理学者ではないのだ。

イリノイ州ウォークガンの聖テレス病院には、歯科組織委員会が設けられている。この病院では手術前のレントゲン写真が記録されていて、委員会でこのフィルムを検討し、歯根膜付着を各歯根ごとに測定する。これが実施されるようになると、すぐに3人の抜歯専門医がこの病院での手術を止めたと報告されている。この委員会を設置した歯科医師たちの先見の明が、歯の無差別抜去をやめつ突破口となった。同様の委員会の設立が合衆国とカナダの他の病院でも目下考慮されている。


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宝塚アートマラソン・ヒストリー:22

2014-10-25 | 宝塚アートサポート
歯科医師・山田忠生


これは「関西ウォーカー」だ。

いま、これを掲載しているのは2014年なので、14年前の私を思い出しながらということになる。

当時、私は50歳代だったので決して若いという年齢ではないが、確実に今より14歳は若かったのである。「おい、おい! そこまでやるのか。」というほどに動き回っている自分に驚かされる。つまり、日々の歯医者としての診療もしながら、そして突然に起こった身内の入院にも対応していた。

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