宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生
患者からの見解として
1・研究用模型は、多くの患者にとって新しい経験であるが、歯科医師が綿密で注意深くあり、そして患者を守り、将来の危険性を防止するのに寄与するすべての診断器具を利用している、という歯科医師の主張の正当性を立証するものである。さらには、患者はまずレントゲン写真は”読影”できないが、中にはできそうに装う患者もいるが、そのような患者も研究用模型を使って指摘することで、容易に認識することができる。
2・研究用模型は破壊過程の程度を見せる補助具として用いられており、同じタイプの異常を示す模型や、患者自身の結果の効果を示す模型は、患者が治療の必要性をより一層正しく評価するものである。
3・たとえ手鏡を使用しても、患者が自分の個々の歯を完全に見ることはむずかしい。診断を提示するときに、この模型は患者が理解する手助けとなる。