山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

マークス「完全歯科医業学」概要:298

2019-04-30 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー
歯科医師・山田忠生


15-6 要約
不確定な状態を取り扱うにあたっての好ましい方法は、完全な歯科医学のコントロールとリハビリテーションに分割することが伴っている。最初の段階では全体のプログラムの概略をわかりやすく話す。そこではその目的、危険性、そして費用が詳細に提示され、不確定な状態を解決しながら実行される。

ある種の状態は予備的調査で疑問をもつことがある。そしてレントゲン写真と模型の診査によって決定されることになる。その結果が”その通り”であれば、最終決定のためにおそらく治療処置が必要となるであろう。

疑わしい状態にあるときには、将来に”不愉快な驚き”がないように、最初の来院時に患者に”心の準備をさせる”べきである。臨床前の話し合いでは事態の深刻さが述べられようと、あるいは否定されようとも、適切なときにコントロールとリハビリテーションが、日程にあがってくることが患者に伝えられる。


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宝塚市民会館の歴史的経過と、「ゆめ機構」:25

2019-04-27 | ゆめ機構
歯科医師・山田忠生


■2008年4月:「ゆめ機構」設立

2008年12月に、「ゆめ機構」設立記念として、開館3周年を迎えた兵庫県芸術文化センターの専属交響楽団である、いわゆる”PAKオーケストラ”の楽団員有志の出演による「ゆめ機構」主催の”夢のコンサート”を宝塚ホテルで開催しました。





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タナ―下顎装置ー31

2019-04-26 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介
歯科医師・山田忠生


患者への適合
(A)液体状となったレジンを準備して、装置に最小限量のレジンを頬側と唇側に満たす。図4のイラストで示すアウトラインが、最小限の覆う量であることを再度強調しておく。
注意:レジン製の冠やポンティックは、あらかじめ油性ジェルを塗布しておく。

(B)装置を装着し、正しい位置に置き、レジンがゴム状となるまで保持する。ゴム状となった時点で、すべての頬、唇側の歯間部からレジンを削除する。





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マークス「完全歯科医業学」概要:297

2019-04-25 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー
歯科医師・山田忠生


15-5 リハビリテーション段階の提示

通常は次回が最終となるコントロール段階の来院のときに、歯科医師はレントゲン写真(必要ならば研究用模型も)をとり、再診査して完全な歯科医学のための最終的な計画を決定する。コントロールのための最終来院時に期間や費用とともに、リハビリテーションのための計画を提示して、新しい支払い方法も決定する。

しかしながら不確定な状態が、リハビリテーションへと進んでいくためにさらに観察しなければならないときは、歯科医師はその旨を説明し、特別な再来院のアポイントメントを設定しなければならない。歯科医師は最初に行った診断を再検討し、今までに何が達成されたのかを要約し、その結果としての治療の将来の危険性について強調することになる。さらには、残された治療についてわかりやすく説明し、加えて主要な予後の危険性についても再度話すことになる。


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「兵庫口福寄席」リポートー1

2019-04-24 | 「歯福のひととき」レターより転載
歯科医師・山田忠生


2006年から毎年、すこやかな人生を送る上で「笑い」のもつ効用に着目して、『口福寄席』を開催してきました。
それだけに2011年3月の東日本大震災の後、機会があれば直接、被災地に「笑い」を届けたいと翌月の4月から構想を練っていました。しかし、被災地までの距離1.000キロは遠く、落語家さんの手配、資金面での負担など課題が多すぎて半ばあきらめていたのです。
それが、『口福寄席』7回連続出演の五代目「桂文三」さんの”協力します。”との声に後押しされ、一歩を踏み出したのが昨年(2012年)の6月。

兵庫県芸術文化協会の助成も受けられる目途もつき、「宝塚アートサポート」会員、そして私の患者の皆さまからも協力が得られ、昨年11月の『口福寄席』で支援の呼びかけをお願いしましたところ、多額の寄付、協賛金をいただき、資金的にも何とか実現できるようになりました。
そして宮城県の受け入れ先の方々と連絡を取り合い、今年(2013年)の2月に女川町で1回、石巻市で3回、登米市で1回と計5回の「兵庫口福寄席」を開催し、総勢で約600人の方々が参加され、大いに笑っていただきました。

出演された落語家の桂文三さん、桂雀喜さん、笑福亭喬介さんに感謝しますとともに、スタッフをして同行してサポートしていただいた足立静男さん、足立千代さん、南直子さんにも深く感謝します。


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