知的な修復歯科ー３

歯科医師・山田忠生


免震装置”歯根膜”

タナ―下顎装置ー３４

歯科医師・山田忠生


（B）咬合を調整するために、中心位咬合において臼歯部（小臼歯、大臼歯）喉頭が中心位で等しく静的なストップを示し、前歯部（犬歯、前歯）が明らかに咬合リボン１～２枚の厚さで離れているように、装置を調整する。

顎の偏心運動でつくられる線がスムーズで、途切れないように前歯部誘導の接触を改良する。
装置をさまざまな器具を使って研磨して、スムーズにする。

シュースター「卓越歯科医業学」ー１７１

歯科医師・山田忠生


義務の使命以上のもの

あなたが何を決めようと、そのすべてがあなたの目標である。それに集中して忍耐と不屈の努力で働き、改善しようと努力するほどに、あなたはさらに幸福になる。他人のために義務以上のことを使用とすることは、社会ではまれな商品となりつつある。つまり、そのような立派な使命感をもつ人は非常に少なくなってきている。この傾向を逆手にとるところに成功のチャンスがあるといえる。

歯科の勝者は、片かが始まっていることを知っている。”個人的なサービスにたいしての料金”を基本にしてサービスを、一般の人々に提供し続けようと望んでいる歯科医師は、自分たちが頂点に位置するためには努力しなければならないことを知っている。勝者は、常に改善し続けなければならないことを知っているのである。

バイトスプリント/バイトガードとは何かー６

歯科医師・山田忠生


６．暫間的な歯の修復
エシックス・リテーナーとは、特別な種類のスプリントで、明確に喪失歯の個所に人工歯を配置することができるものである。インプラント治療中に一時的に人工歯を設置して使用されることがある。

７．診断用の手段として―ー疼痛の原因を発見し、TMJを診断する。
TMJ症をもった患者、あるいは原因不明の口腔や顎に疼痛がある患者への診断用補助としてのバイトスプリントの適切な評価指標が、ときとして低いことがある。顎関節を最も快適な位置に静止するようにさせること、そして疼痛の原因としての歯ぎしりを削合することによって、バイトスプリントは快適で疼痛の原因を除去するのに有効なことがある。このようにバイトスプリントは診断のためにでもあり、関連した疼痛を治療するためのものでもあり得るのである。

ザ・デンタルフィロソフィ：１１９

歯科医師・山田忠生


２．最終結果の視覚化
　　●望ましい咬合、解剖学的な形態、カントゥア、そして入れるした診断用模型

３．修復治療成功のための必要条件と手順
　　●快適な顆頭―ー中心位において顆頭は、圧力に対して快適に耐えることができる。そのときの顆頭は関節結節に対して最上位で、適正に配置されている。
　　●中心位咬合―ーいずれの歯も同時に、同じ強さで接触している。
　　●前歯部誘導―ー筋神経限界機能と調和している。
　　●修復治療開始前の適正な咬合調整は成功率を倍増させる。
　　●下顎臼歯の正しい咬合平面を確立する。
　　●上顎臼歯の調和、咬合干渉のない機能